骨盤の歪みを矯正することで生まれる美と健康のスパイラル

女性にとって骨盤はとても大切なパーツ。骨盤がきちんと正しい位置にないと、やせにくい上に女性ホルモンの働きも低下して、肌の状態も不安定に……。

骨盤の役割とは？

そもそも骨盤は、人の体においてどんな役割を果たしているのでしょうか？
骨盤は、恥骨や腸骨、座骨などからなる寛骨と、仙骨、尾骨から成り立っています。子宮や腸などの内臓を守り、二足歩行を支える体の中心部として大切な働きをしています。しかし、いつも椅子に座る時に脚を組んだり、立つときにどちらかの足に体重をかけていたりすると、少しずつ骨盤に傾きが生じ、ひどくなると全身のゆがみにつながるケースも…。デスクワークなどで長時間同じ姿勢でいるという方は、特に注意が必要です。

こんな生活してない？骨盤を傾かせるNG習慣3つ

それほど太っていないのに、下腹部がポッコリしていたり、お尻が垂れ気味だったりする人は、骨盤が傾いている可能性アリ！　あなたはこんなNG習慣が身についてしまっていませんか？

1．つい猫背になってしまう

立っているときに猫背になると、重心が後ろに傾き、骨盤も後傾してしまいます。太もも前面に力が入るので、太ももに余分なお肉がつく原因にも…。立つときには、しっかりと正面を向き、重心はやや前寄りで、足の親指の付け根に力が入るような姿勢を保つといいでしょう。

2．お尻をべったりつけて、背もたれに寄りかかって座る

最初のうちは姿勢を正して座っていても、時間がたつにつれて、お尻の位置が浅くなり、背もたれにダランと寄りかかってしまうということがありますよね。お尻を座面にべったりとつけて座っていると、骨盤がどんどん後傾してしまいます。デスクワークなどのときには、背筋を伸ばして太ももの裏を座面につけるよう心がけて座るといいでしょう。前に重心をかけるようにすると、骨盤が正しい位置に戻ります。ただし、腰を反らしてしまうと腰痛の原因になるので気をつけて。

3．内股走り

この他、一見可愛い内股走りも、骨盤を歪ませる原因に。走るときは、顔を正面に向け、前に重心をかけるよう心がけましょう。

骨盤を意識して美脚＆美肌に

姿勢をまっすぐに保っていると、骨盤が正しい位置に戻り、首や腰の負担も軽減していきます。腰痛が気になる方は、骨盤が前後に傾くような姿勢をとっていないか一度チェックしてみるといいでしょう。
骨盤を理想の位置に保ち、美脚＆美肌を目指していきたいですね！

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