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孤独さえ癒やしてくれるアロマオイル「ベンゾイン」喪失感から抜け出したいときにも



アロマテラピー

 

本当に心を落ち着けたいとき、実は甘い香りだったりします。
深く精神の安定につながるものとして、長く香りが持続するものが好まれたりもします。
香りが飛びにくいものとしては、樹脂系おアロマは有名ですが、その中でも、孤独感や喪失感の解消を促してくれるのがベンゾインのアロマです。

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安息香と呼ばれるベンゾイン

ベンゾインは、ジャワ島やタイが原産の植物です。
白い花が咲き、ナツメグのような堅い殻のついた実をつけます。
今は、タイだけでなくインドネシアやベトナムなどで栽培されています。
樹脂なので、揮発性有機溶剤抽出法という特殊な抽出法でアロマが採取されます。
これをレジノイドっていうんですよ。

 
そんなベンゾインですが、別名を安息香といいます。
名前の通りに呼吸器系の疾患に働きかけ、痰などがからんだのどの通りを良くしてくれる薬草として使われていたそうです。
バニラにも似た甘い香りで、気持ちが盛り上がったりするアロマです。
最近では、肌への効果も期待されていて、乾燥肌へのうるおいを与えてくれるアロマとして注目されています。
また、かかとのがさがさとかにも良いですし、乾燥から肌を守ってくれるので小じわ対策にもなるんです。

 

 

香りの保留剤としても使われています

アロマの香りも強く、揮発度が低いので、他の香りが飛ばないようにする保留剤としてよく使われます。
実際に香りが飛びやすい柑橘系と合わせると、長時間香りを楽しむことができます。
使い方としては、肌につけられるクリームとか、ティッシュペーパーなどで簡単に吸入するっていうのもおすすめです。

 

 

甘さを持つ精油との相性が良いですよ

高い粘性があるアロマなので、びんから出にくいのですが、しばらく待っていると出てきます。
使いすぎないように、ゆっくりと出すことが大事です。
甘い香りがするアロマなので、おなじ甘さを持つイランイランなどのアロマと相性が良かったりします。
イランイランにも孤独感や喪失感を和らげる効果があるので、自分をいたわってあげたいときにぜひ使いたいアロマです。

 
また、気管支系の不調やかかとのひび割れなど、肌を柔らかくしたい時には、サンダルウッドとのブレンドがおすすめです。
サンダルウッドも香りが飛びにくいので、長時間香りを楽しむことができます。
ただし、サンダルウッドは伐採が問題となり、今では高価なアロマになってしまいました。

 
もし、同じように呼吸器系にきくようなブレンドにしたければ、ブラックペッパーとのブレンドも向いています。
ベンゾインもブラックペッパーも気持ちを掻き立ててくれるアロマなので、元気が欲しいときに両方使うのがおすすめです。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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