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自然の素材でターンオーバー促進!ゴマージュと手作り黒砂糖パック



メイク落とし
 
ケミカルピーリングを受けてみたいけど、お肌があまり丈夫でないのが心配。
特に、普段から化粧品やなんらかの化学薬品にお肌が反応しやすい方は不安ですよね。


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そのような方は、ケミカルピーリングを考える前に、ゴマージュパックの施術を受けてみてはいかがでしょうか。

 

ケミカルピーリングとゴマージュの違い

ケミカルピーリングとゴマージュは、どちらも古い角質を除去し、ターンオーバーを促進する効果を得ることができます。

このふたつの施術を比較した場合、違いがはっきりとわからないという方も多いのではないかと思いますが、ケミカルピーリングは化学的に加工された酸(フルーツ酸など)を使用し、角質を溶かしながら剥がして行く施術、一方ゴマージュは、化学薬品により角質を溶かしたり剥がしたりするものではなく、天然植物成分(アプリコットエキス、米ぬかエキス、コムギエキスなどの植物抽出成分)を中心とした成分で角質をこすり落としつつ、有効成分をお肌に浸透させる施術となります。

つまり、化学薬品を使用するのか、それとも天然植物抽出エキスを使用するのかという違いがあるということです。

これにより、特にお肌が弱い方であれば、ケミカルピーリングよりもゴマージュのほうがおススメであることがわかりますね。

 

米、小麦アレルギーならゴマージュは見合わせて

ですが、ここにひとつ、問題が生じています。

ゴマージュに使用される米ぬかやコムギはアレルギーの指定成分であり、米とコムギのアレルギーをお持ちの方は施術を受けることができません。確実にアレルギー反応が現れるかどうかは定かではありませんが、ひとまず施術は見合わせましょう。

 

肌の弱い方には手作り黒砂糖パックで

じゃあ、お肌が弱い場合にはケミカルピーリングもゴマージュもダメ!?

避けた方が無難でしょう。
ですが、気を落さないで下さい。角質をジワジワと柔らかくしながらスベスベのお肌を作り出すことのできるパックはちゃんと存在しているのですから。

それは、「手作り黒砂糖パック」です。

実はコレ、私も実際にやってみたことがあるのですが、パック後には本当にお肌がツルツルになり、ビックリしました。

 

黒砂糖パックの作り方と使い方

作り方はとても簡単です。

まず、粉末状の黒砂糖と水(水道水でOK)を用意します。黒砂糖が完全に水に溶けて液体状にならない程度に分量を調整します。これを電子レンジ対応の容器に入れ、熱します(熱し方が不十分だとトロトロの状態になりません。トロトロの状態が目安です)。

これを、洗顔後の清潔なお肌に塗り、顔全体に伸ばします(少し冷ましてから塗って下さいね。暑過ぎるとヤケドをする恐れがあります)。

ここで注意して頂きたいことは、パックをお肌に塗ったあとにこすらないこと。
黒砂糖のザラザラ感が少し残っている状態となっているはずですので、こすってしまうとお肌を傷つけてしまう可能性があります。

放置時間は10分程度。
その後、ぬるま湯で洗い流して下さい。

 

昔ながらの知恵で手作りスキンケア

いかがでしょうか。お肌が弱くてケミカルピーリングやゴマージュを行えなかったとしても、昔ながらの知恵ともいえるパックの方法はちゃんとあるんですよ。

ちなみに、黒砂糖でアレルギー反応を起こしたという話は耳にしたことがありません。
ですが、万が一「手作り黒砂糖パック」でお肌になんらかの異常が現れた場合には、そのまま放置せずに皮膚科で診察を受けて下さいね。

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この記事は当ブログのライター「山田美羽」が書きました。

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