自宅で美顔器を使う？エステに通う？肌ケアのメリット・デメリット

 
「何歳になっても美しくてきれいな肌」……これは、女性にとっては永遠の目標で憧れではないでしょうか？

しかし、現実は厳しく年齢とともに私たちお肌は少しずつ老化。
皮膚のたるみ、くすみ、しわ、しみ、毛穴などさまざまな肌トラブルに悩まされることになります。

10代や20代前半の若いときには、基本的なケアだけでも美しい肌を保つことができていた人でも、20代後半から30代前半に差し掛かるとシンプルなスキンケアだけでは年齢による肌の老化を抑えることは至難の業となるのではないでしょうか。

 
そこで実感するのは、肌の変化を感じ始める20代後半を目安にスキンケアの見直しが大切だということ！
年齢肌を進行させないためには、いままでのスキンケアにエイジングケアをプラスすると効果的です。
エイジングケアや肌の老化防止に効果の高いケアとしては”美顔器”や “フェイシャルエステ”が人気ですよね。

しかし、美顔器もエステも使ったことないし、値段は？　時間は？　痛みは？　実際どっちのほうがいいの？　など興味はあるけどなかなか手を出せない、そんな人も多いと思います。

そこでまずは、美顔器とエステのそれぞれのメリットやデメリットを知りましょう。

 

美顔器のメリット

まず美顔器の一番のメリットといえば、やはりエステのように定期的に通わなくても自宅で簡単にいつでもワンランク上のホームケアができることではないでしょうか。
毎日家事や育児に追われている女性や仕事が忙しく自分のために時間が取れない人でも、エステで行われる施術とほぼ同等のケアを自宅で行うことができます。

また、美顔器には自分の肌の悩みや状態に合わせたいろいろな種類が販売されています。
たとえば、美容成分をイオン化することで肌への浸透力を格段に高め様々な肌トラブルい効果的なイオン導入器や超音波の力で顔の筋肉を内側から引き上げるリフトアップ効果抜群の超音波美顔器、持ち運びができてどこでも肌に水分を補給できる乾燥肌の方の強い味方ミスト美顔器、コロコロするだけでたるんだ皮膚や筋肉を引き上げるエイジングケアに最適なローラー美顔器(美顔ローラー)など種類はさまざま。

そんなたくさんの美顔器の中から自分のお肌の状態にあわせた美顔器を選ぶことができます。
コスト面では本体の購入にある程度の金額がかかりますが、それ以降は定期的に大きな出費がかからない点も美顔器をつかうメリットの一つと言えます。

 

美顔器のデメリット

美顔器のデメリットとしてよくあげられるのは、しっかりとしたサポートが受けられないということです。メーカーによっては電話でカウンセリングなどを受け付けているところもありますが、実際に美容のプロが肌の状態を確認しながらカウンセリングを行ってくれるわけではありませんので、基本的には美顔器選びからケアまで自分でお肌と相談しながら行う必要があります。
他にも効果の現れ方に即効性は少なく、継続したケアを続けることで効果を実感し維持することができます。
また、美顔器でのケアに使用する化粧水やクリームをメーカーが指定している場合は定期的に購入する必要があり多少のランニングコストがかかる場合も。

 

エステのメリット

エステのメリットは何と言っても美容のプロから直接カウンセリング＆施術を受けることができるという点です。
やはり、いろいろと肌の状態を探ってみても自分ではいまひとつトラブルの原因が分からないこともありますよね。
そんなときエステなら、エステティシャンによるカウンセリングで肌トラブルの原因を導き出しそれに合わせた施術を受けることができます
また即効性が高く、一度エステに通っただけでも効果を実感できることもあるようです。

 

エステのデメリット

エステのデメリットとして挙げられるのは、やはり時間とコストが大きいのではないでしょうか。
まず定期的にエステに通うためには、どうしても時間の余裕が必要となります。
激務で毎日帰りが遅い、子育てが忙しいなど自分の時間が取れない女性にエステはおすすめしません。また、サロンを利用するたびに施術料金を払う必要があるので月々のコストが大きくなってしまう場合も……。
さらに、悪質なエステではしつこい勧誘にも注意が必要。
初めてサロンに通う場合は口コミ情報や知人の体験談などを参考に信頼できるエステサロンを選ぶようにしましょう。

 

自分のライフスタイルに合わせて選ぼう

つまり、美顔器とエステどちらにもメリット・デメリットがあります。
そしてスキンケアで一番重要なことは「続けること」です。
それぞれの特性と自分のライフスタイルを考え無理なく続けられる方を選ぶことが美肌を維持するためには大切なのです。

また美顔器には、家電量販店で手軽に購入できるものから持ち運びができるタイプなど比較的試してみやすいアイテムも多いので、「エステはちょっと大げさだけど、気軽にエイジングケアをプラスしたい」なんて人にもおすすめです。