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食物繊維豊富なおからレシピ「卯の花の炒り煮」で美味しくダイエット



卯の花の炒り煮
 
卯の花とは、豆腐を作る時にでるカスのオカラのことです。オカラのカラが空に通ずると好ましく思われなかったため、初夏に白い花を咲かせるウツギに似ていることから卯の花と呼ばれるようになりました。また、切らずに料理に使えることから、雪花菜と書いて「きらず」と呼ばれることもあります。


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そんな様々な美しい呼び名をもつオカラは、古くから日本の食卓を飾ってきました。そして、注目すべきはその栄養価の高さです。そんなおからを使った卯の花の炒り煮の作り方をご紹介します。

 

卯の花の炒り煮

材料

 おから 400g
 にんじん 1/2本
 ごぼう 5cm程度
 干しシイタケ 2つ

 ○シイタケの戻し汁 大2
 ○酒 大1
 ○水 1カップ
 ○だしの素 小1/2
 ○砂糖 大1
 ○みりん 大2

 

作り方

1. 干しシイタケを水(分量外)に浸して戻し、食べやすい大きさに切る。

2. にんじんをイチョウ切りに、ごぼうを2~3cm程度の薄切りにする。

3. お鍋に、ごぼうとにんじんを入れ、しんなりしてきたら○の調味料としいたけをお鍋に入れる。

4. ごぼうとにんじんが柔らかくなったら、オカラを入れ、強火で水分をとばす。

 
卯の花の美味しさは何と言ってもだしにあります。余裕がある時には、昆布とかつおぶしでだしをとって作ると、より深い味わいの美味しい卯の花の炒り煮ができます。

 

おからの栄養素

オカラは、豆腐を作る時にでるカスですが、食物繊維やカルシウム、たんぱく質やカリウム等、多くの栄養素が含まれております。また、その栄養価に対して、カロリーがとても低いので、ダイエットにはもってこいの食材です。

オカラに含まれている食物繊維はセルロースという不溶性の食物繊維であり、腸内環境を整え、デトックスをしてくれます。また、原料は豆腐と同じ大豆ですので、良質な植物性たんぱく質を多く含み、筋肉を作る手助けをしてくれるため、代謝を高めることも期待できます。それだけでなく、女性ホルモンと同じ働きをするイソフラボン等の成分や、むくみを解消してくれるカリウム等も多く含まれているため、ダイエット中でホルモンバランスが乱れたり、むくんだりしがちな女性には積極的に取ってほしい食材です。

オカラは低カロリーなのに栄養価が高いだけでなく、値段もリーズナブルでお財布にも優しいです。また、クッキーやケーキ等、ヘルシーなお菓子作りにも使えますし、ナゲットやハンバーグ等のメインの料理と、そのレパートリーは幅広いです。癖のない食材なのですし、レシピを工夫してダイエット中に積極的に取ってくださいね。

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