ジーンズって温かい？冷え症を防ぐボトムスの履き方・選び方

 
女性の方は特に冬場に下半身が冷えるという方が多いのではないでしょうか。
冷えのぼせのような方も、顔はのぼせても、足先は冷たく氷のような方もおられるみたいですね。

 
日本人の女性は非常に流行に敏感で、ファッショナブルな方がほかの国の方に比べると多いように感じます。真冬の雪が降る中でもミニスカートなどで頑張っておられる方もおられますよね。海外から来られた方がびっくりしていたと言うのを聞いたことがあります。

 

冷える素材でできているジーンズ

では、ボトムスはジーンズなどならいいのかというとそうでもありません。
ジーンズなどのデニムの記事は通気性が高いため、素足に履くと夏場でもひんやりとした感触があると思うのですが、基本的にジーンズとは夏物なのだとか。ですから、冬場にジーンズ一枚ですとひんやりとしてしまって、ミニスカートなどよりはましかもしれませんが、保温効果はあまり期待できません。

というのも、デニムは植物の藍や、インディゴなどの染料が使われているものが多いのですが、藍などには紫外線防止作用や、消臭抗菌の作用、また皮膚の冷却効果があるようです。
ですからひんやりするのかもしれませんね。冷え症の方にはあまりおススメできません。

また、近頃はローライズのタイプのものも流行っていたりしますので、胃やお腹も冷えてしまいかねません。できれば中に一枚レギンスやタイツ、ストッキングのようなものを履くとましになるとは思いますが、ローライズのジーンズだと外から見えるので、オシャレな方は視線が気になってそういうわけにもいきませんよね。

 

冷え症にならないボトムスの履き方

冷え症の方は、外から見えても大丈夫なような長めの丈の肌着を着て裾をパンツインしたりして、できるだけ冬場は肌、特にお腹まわりを露出しないで済むように工夫すると良いでしょう。

最近は、ボトムスも裏起毛で暖かくホカホカした素材のようなもの、発熱素材などを使っているものなども沢山あります。見た感じジーンズのような加工をしたものもありますので、冷え症でお悩みの方はそのような素材のものを選ぶようにしたいものですね。

 

タイツを履けば防寒になる？

また、タイツを履いていても、網タイツなどではスカスカして熱が逃げてしまいます。
良くミニスカートを履いて、網タイツを履き、ロングブーツを履いているような方も見かけますが、冷え症の方にはおススメできませんね。できるだけ編み目の細かなものや、できれば黒タイツでデニールが高めのものを選ぶようにすると良いですね。圧迫して冷えてしまう場合もありますので、サイズはできるだけ小さめより大き目の方が良いでしょう。
黒でぶあつめのものですと重い感じがして気になるという方は、グレーやブラウン、パープル、オレンジ系など他にキレイな色のものも沢山出ていますので、ぜひチェックしてみてください。