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肌にダメージの少ない化粧品選びの注意点。リキッドファンデは避けて



敏感肌

 

敏感肌と自覚のある方は、化粧品選びの際にも低刺激の商品を選ぶように気を付けているのではないでしょうか。
最近では様々なブランドで低刺激の基礎化粧品のシリーズも充実してきていますので、選択肢もたっぷりとあり安心ではありますが、加えて2点だけ、気を付けた方が良い化粧品選びのポイントをご紹介したいと思います。

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最初にチェックするのはアルコール

まず1点目ですが、アルコールフリーの化粧品をお勧めします。
ここで言うアルコールとはエタノールのことですが、水分と油分を融和させる効果や収斂作用、殺菌作用などを持ち、しばしば化粧品に使用されています。
ところで、肌の一番外側の層は、死んだ細胞がレンガ状に積み重なった角質層ですが、その表面には脂成分などでできた薄い皮膜ができており、これも外からの肌への刺激をブロックする役割を担っています。
ところが、化粧品の中のアルコール成分は、この大切な皮膜を破壊してしまう可能性があるのです。
ただでさえ、外部からの刺激に敏感なタイプの肌の持ち主の場合、せっかくの皮膜にダメージを与えることはなるべく避けた方が賢明です。
化粧品は、アルコールフリーのものを選ぶ様にしましょう。

 

ファンデーションはパウダーを

また、ファンデーションについてですが、敏感肌、そしておそらくは乾燥しやすい肌の方は、粉っぽさを敬遠して、パウダーファンデーションではなく、リキッド、またはクリーム状のファンデーションを使う方が多いのではないのでしょうか。
実は、これがあまりお勧めできないのです。
これらのファンデーションは、顔料とクリーム(リキッド)を安定した状態で保つ為に界面活性剤の混入が必要となります。
この界面活性剤が、使いすぎると肌のうるおい成分を奪ってしまう特性があるのです。
また液状であることから、長持ちさせる為には防腐剤の含有が必要となってしまいます。

 
その点、パウダーファンデーションでは、界面活性剤も防腐剤も必要ありません。
(必ず防腐剤が入っていないという訳ではありません)

 

パウダーファンデーションの使い方

乾燥しがちな肌でパウダーファンデーションを使いこなすには、基礎化粧品と下地クリームで、しっかりと肌に潤いを注入して土台をつくることが肝心です。
下地クリームの替わり、または下地クリームの下に、保湿効果のある美容液やクリームをたっぷりとつけて、最低10分ほどはお肌となじませておき、その上からパウダーファンデーションをつけるようにすると、粉っぽくなることも、顔に付けた水分、油分でファンデーションがダマになることも防ぐことができます。
下地は、ご自分でいろいろな組み合わせを試してみて、肌に合うBESTのものを見つけだしてみて下さい。
ルースパウダーの重ね付けも、出来上がりの粉っぽさを防ぐのに有効ですのでお試し下さい。

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