メイク落としとクレンジングのダブル洗顔は本当に必要？洗いすぎるから不要？

女性の場合は、メイクをしている人も多いので洗顔をする前にはクレンジングを行う事が多いと思います。
中には、クレンジングするんだから洗顔料で洗顔する必要はないなんじゃないの？と考える人もいるかもしれませんね。
クレンジングアイテムの中には、「W洗顔がいらない」というものもありますので、こうした商品を使用すれば洗顔が必要ないという事もあるかもしれません。ただ、基本的にはクレンジングの後は洗顔を行う事をお勧めします。

W洗顔は必要？

クレンジングは、肌に付着したメイク汚れ、特に油分を落とすためのステップですね。
汚れを落とすという点では洗顔と同様に美肌のためには欠かせないステップとなっています。
また、洗顔と同じく正しく行う事でその後の基礎化粧品の浸透効果をより高いものにする事ができます。

W洗顔がどうして必要なの？

クレンジングに関してはよく「W洗顔」という言葉を目にすると思います。
これは、「クレンジングの後には必ず洗顔料で洗顔しましょう」という事ですね。
クレンジングも洗顔と同じで汚れを落とす作業なら、クレンジングした後にわざわざもう一度顔を洗う必要はないのでは？と思う人もいるかもしれませんが、クレンジングと洗顔料での洗顔では落とせる汚れが違うという事をまずは理解しましょう。

クレンジングでは落とし切れない汚れを落とす

クレンジングの機能としては、あくまでもメイクなどの油分を含んだ汚れを落とすという事がメインです。
最近のメイクアイテムの中は、水や汗に強い、崩れにくいといった商品も多く登場していますね。
こうしたアイテムは、多くの油分を含んでいる事があるためきちんとクレンジングして汚れを落とさないと、毛穴の詰まりの原因になってしまいます。クレンジングで十分に落とす事が可能ですが、油分以外の汚れに関しては、クレンジングだけでは落とし切る事ができない場合が多くあります。
そうした点から考えて、クレンジングでは落とし切れなかった汚れを落とすための「洗顔料による洗顔」というのが重要になってくるわけです。

肌に残ったクレンジング剤を落とす

また、もう１つ考えられるのは、油分を落とすためのクレンジング剤自体が肌に残ってしまうという事です。

 
クレンジング剤の多くは、強い油汚れを落とすための界面活性剤などが配合されています。界面活性剤はどちらかというと刺激の強い成分なのでこうした成分が肌に残ったままの状態でいると肌トラブルを招く可能性もあります。
つまり「W洗顔」は、クレンジングだけでは落とせない汚れを落とす目的と、肌に残ったクレンジング剤自体を取り除く目的の2つの目的から考えて美肌のためには必要なステップだと言う事ができるのです。

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