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手作りコスメでシミ・シワ予防!バナナ化粧水・アロエ化粧水の作り方



バナナ
 
バナナは、一昔前は大変高価で、病気の時のお見舞い食として今の高級メロンのように扱われていたようですが、現在は輸入も頻繁に行われ、お手頃な価格で売られていますね。


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バナナは食べると腸内環境を良くしてくれます。食べ続けることによって便秘気味な方もお通じがすっきり気持ち良く毎日あるようになるでしょう。

バナナといえば、一本食べるとお腹が満たされるため、かなり高カロリーなイメージですが、ご飯やパンなどの主食となる炭水化物に比べるとカロリーは低めのようですので、毎日安心して食べることができそうですね。

 

美肌のための栄養が豊富なバナナ

また、病人食としても用いられているように、栄養のバランスも大変良いです。
血液を作るたんぱく質や鉄、炭水化物、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、むくみなどの予防に役立つカリウムに、カルシウム、お肌の新陳代謝を高めるマグネシウム、ナイアシン、葉酸、食物繊維など、一本食べるだけで実にたくさんの栄養が一度に取れるのです。

そんなバナナですが、食べるだけでもお肌に良い成分がたっぷり入っているのですが、実は食べるだけではなく、シミ・シワなどの予防のために肌に直接塗っても素晴らしい効果があるのをご存知でしょうか。

今回は、簡単にできる「バナナの化粧水」をご紹介したいと思います。

 

バナナ化粧水の作り方

・バナナ 1本
・清潔な容器(化粧水用)
・焼酎  適量

バナナはできれば無農薬や農薬をあまり使っていないようなものを用意します。
皮の上から丁寧に洗います。
バナナの皮の縦線にそって、ナイフで4~5本縦の切れ目を入れましょう。
次にアルミホイルでバナナを丁寧に包みます。
オーブントースターなどを利用して20分~30分程、皮が黒くなるまで焼きましょう。

バナナを焼くことによって、バナナのエキスがしみ出てきます。
そのエキスを用意しておいた清潔な容器に入れましょう。バナナエキスの1.5倍~2倍程度の焼酎を入れて出来上がりです。

 

バナナ化粧水の効果と使用上の注意点

この化粧水には焼酎は使いますが、市販の化粧水のように防腐剤などは入っておりませんので、必ず冷蔵庫で保存し、1週間ほどで使ってしまうようにして下さい。

皮膚の弱いかた、アレルギーがある方、バナナ化粧水を初めて使う場合は必ず、毛染め剤を初めて使うときのように腕の内側などでパッチテストを行ってから使うようにして下さいね。

バナナの栄養素がギュギュっとつまったこの「バナナ化粧水」は、保湿効果が大変高いので、乾燥することによるシワに大変効果的です。バナナに含まれるビタミンCによってシミ予防にも効果が期待できます。
ぜひ食べて、塗って、この素晴らしいバナナパワーを活用してみましょう。

 

お肌に嬉しい効果満載のアロエ

火傷をしたときに、アロエのゼリー部分をのせるとひんやりとして、火傷後のヒリヒリした感じがなくなることがあります。
「一家に一つはあると便利な植物」といわれているアロエですが、いろいろと種類があるようです。日本では、キダチアロエやアロエベラが多いようです。

アロエはビタミン、ミネラルだけではなく、多糖体やタンパク質なども含みます。ヨーグルトなどに入れて食べても美味しいですし、栄養があり、胃腸にも良いのですが、肌につけても効果が期待できます。

 

人気の高い市販のアロエ入り化粧品

市販の化粧水にもアロエが入ったものがたくさんありますね。
ビタミンCが豊富なのでコラーゲンの産生に効果的であるばかりでなく、怖いシミなどの原因となってしまうチロナーゼの作用を少なくしてくれる「アロエシン」がたっぷりと含まれています。美白効果も期待できますので、化粧水の原料として大変人気があるのもうなずけます。

このように、美容や皮膚にもとても良いアロエですが、市販のものですと防腐剤や香料などが気になりますね。
ご自宅にアロエがある方は、ぜひご自分で手作りのフレッシュ化粧水に挑戦してみませんか。

今回は簡単にできるアロエ化粧水の作り方をご紹介したいと思います。

 

アロエ化粧水の作り方

・アロエ 300g
・焼酎(アルコール度25度)650ml
・グリセリン 65ml(皮膚の状態によってお好みで調節する。)

アロエは丁寧によく洗います。5mm~1cm位に切ります。傷んだ部分や汚い部分があれば取り除いておきましょう。
切ったアロエを清潔なビンなどの密閉容器に入れます。
そこに焼酎を注いで冷暗所に置きましょう。
1週間~10日ほどたつと、液体部分が茶色っぽくなってきます。
最後にグリセリンをお好みで加えるとできあがりです。

果肉のトロトロとした部分に効果がありますので、できるだけ小さめに切った方が、有効成分がしみ出やすく効果的です。
グリセリンをたくさん入れるほどしっとりとしますが、夏場などはべとべとしやすくなりますので、季節によってお好みで量を調節すると良いでしょう。

 

アロエ化粧水の効果と注意点

夏は日焼けでヒリヒリした肌にパシャパシャとつけると大変気持ちが良く、日焼け後の炎症も早くおさまりやすいです。
プールや海に行かれた時の首や背中の日焼けなどにもほてりがおさまるのでオススメです。

冬場は乾燥しがちなお肌が、これをつけると、良い感じにしっとりと落ち着きます。
乾燥によるシワが気になる時にはコットンに浸してパックしても良いですね。

初めて使う場合には、腕の裏側などでパッチテストを行って異常がないか確かめてから使用するようにして下さい。

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