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もう荒らさない!敏感肌にやさしい基礎化粧品の選び方~実用編~



化粧水
 
敏感肌の人は化粧品の使用に注意が必要です。どんなに広告で、「肌に優しい」「敏感肌用」「肌の水分量を上げる」などと謳ってあっても、実際の成分には防腐剤や乳化剤、アルコールなど、敏感肌さんには注意の必要な成分がたくさん含まれている場合もあります。


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ただ、どんな成分が入っていても、自分に合う合わないがあるので、なるべく成分の優しいものでありながら、自分の肌に合ったものを見極めていくコツが必要です。ここでは、敏感肌が基礎化粧品を選ぶ際のポイントを紹介していきたいと思います。

 

メイク落とし

メイク落としにもいろいろな種類が出ています。泡立てて使うタイプ、オイルクレンジングにクリームタイプ、シートでふき取るタイプなど。いろいろあって迷うところですが、一番のポイントは刺激を与えず、きれいに落とすというところです。

刺激を最低限に抑えるためには、ふき取りよりも洗い流しができるタイプがいいですね。ごしごしこするのも刺激になりますから、なるべくこすらずに落ちるリキッドタイプで、水で洗い流しできるものがよいでしょう。油分を必要以上に落としすぎるメイク落としにも要注意。メイク落としを使って少しするとひどく突っ張るようであれば、それは油分の落としすぎです。これらを参考にお気に入りのメイク落としを探してみましょう。

 

洗顔料

洗顔料についてもメイク落としと同じことが言えます。低刺激できれいに洗えるもの。油分を必要以上に取り除かないところがポイントです。敏感肌さんは乾燥していることが多いですから、やさしい低刺激の石鹸などがいいでしょう。洗顔は一日2回、朝は乾燥がひどければ洗顔料は使わずにぬるま湯で流すのみでも大丈夫。

夜はメイク落としは必須ですが、その後のダブル洗顔にご注意。確かに肌の汚れをきちんと落とすことは大切ですが、敏感肌の場合は洗顔は負担になりますから、ダブル洗顔する場合は2回目は洗浄力の弱い洗顔料を使うなどの注意をし、必要以上の洗いすぎに注意をする必要があります。

 

化粧水

化粧水はまず、肌に刺激がないもの。敏感に傾いているときに使っても、ぴりぴりしないものがいいですね。個人的には低価格で刺激の少ない無印良品の化粧水などをおすすめします。ほかにもハトムギエキスの入った化粧水なども肌荒れを鎮めてくれますので、おすすめです。

ポイントはしっかりと水分補給できるもの。必要以上に高価なものは必要ないと考えます。なぜなら高価なものは、いろいろな成分が入っており、敏感肌さんにはどれが肌荒れのもとになるか特定しにくいからです。また化粧水にはさっぱりタイプやしっとりタイプなどがありますが、肌の乾燥具合や季節によって使い分けるなどするといいでしょう。

 

美容液

美容液もいろいろな成分が含まれているものも多いですね。価格も安いものから、びっくりするほど高いものまでいろいろです。では敏感肌によりよい美容液とはどんなものでしょうか。

まず美容液に求めるられる効果として、通常は美白、ハリ、艶、しっとり感などが目的で、老化の象徴であるしわ、しみ、たるみなどに的確に働いてくれるものが挙げられます。いわゆる攻めるケアです。が、敏感肌の人は攻めるケアよりも守るケアが大切。肌の水分を守る、肌の状態を守ってくれる優しい美容液が必要となってきます。ですので、成分のシンプルなもので、水分保持に有効な美容液を選ぶことがいいでしょう。どうしても老化を止めたい、美白成分がしっかり入ったものが使いたい場合は、なるべく肌の状態がいいときに使うようにします。

 

乳液、クリーム

化粧水や美容液で肌に与えた水分と栄養を逃さないように蓋をする役目をもつ乳液やクリーム。しっとり保湿をするためと、あまり重たいテクスチャーのものを塗ると過度な油分が刺激となりますので、あくまで敏感肌にやさしい刺激のないものを選びましょう。また、化粧品も古くなりますので、開封後はなるべく早く使い切るようにしましょう。

 

スペシャルケア

パックなどのスペシャルケアは敏感肌の人には使うタイミングに注意が必要です。肌荒れしているから、と肌が敏感になっていくときに使うと肌荒れがひどくなる恐れがあるからです。スペシャルケアは肌のコンディションがいいときに行います。エステなども同様です。

 
どうでしたか、基本的な基礎化粧品について敏感肌に必要なポイントをご紹介しました。このなかでは紹介しませんでしたが、オールインワン化粧品といって全ての必要ケアが一つになった商品もありますが、こちらもケアが少なくてすむため、敏感肌にはいい商品ですね。

いずれにせよ、どんな商品でも自分の肌に合うかが一番大切です。どんな化粧品も合わないという人は皮膚科で紹介してくれる低刺激のシリーズがありますので、一度サンプルを使ってみるといいですね。
敏感肌の悩みはつきませんが、あまりストレスに捉えず肌をいたわってあげましょうね。

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