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手作りレシピ大公開!日本酒化粧水の作り方を教えます!



基礎化粧水
 

日本酒化粧水は、自宅で手作りできます。日本酒があれば簡単にできますよ。ハンドメイドの化粧水でお手入れしましょう!


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日本酒化粧水の作り方

基本の作り方は、とても簡単です。
日本酒に精製水を加えれば完成です。分量は、1:1というのが基本の割合になります。保湿成分を加えたい場合は、少量のグリセリンを加えます。

加熱せず、そのままで出来上がりなんて、簡単ですよね。お好みで加熱しても良いです。
日本酒の香りを飛ばしたい人は、少し温めるとアルコール分が蒸発し、日本酒特有の香りがなくなります。
65度でアルコールが飛ぶということですので、沸騰までさせる必要はありません。
香りについては、精製水を混ぜた後、放置しておくだけでもアルコール分が抜けて香りが飛んでいきます。

また、日本酒と精製水の割合は、1対1、2対1など、お好みで調整できます。昔は、日本酒をそのまま塗っていたとも言われていますから、肌が慣れるまでは濃度を低くし、徐々に日本酒を多くしても良いかもしれません。

簡単に作れる日本酒化粧水ですが、防腐剤が入っていませんし、加熱しない、あるいは弱い温度での加熱をするだけです。もし雑菌が入ってしまうと、傷みやすくなってしまいます。
手作り化粧水は、作ったら1週間程度で使い切りましょう。とくに高温になる場所でなければ、常温で保存できます。心配な方は、冷蔵庫で保管して下さい。

 

手作り日本酒化粧水の使い方

手作り日本酒化粧水は、普通の化粧水を同じように使えます。
洗顔後、化粧水をたっぷり手に取り、肌につけます。こすらずやさしくなじませます。
ほとんど水のようなさらりとした感触ですが、すぐに浸透していきます。
その後、浸み込んだ水分にフタをするように、乳液やクリームを塗って終了です。
比較的安価で、さっぱりした化粧水ですので、たっぷり手に取り、ぜいたくに肌に吸収させると良いでしょう。

 

手作り日本酒化粧水を作ってみました

とても簡単にできる日本酒化粧水。手持ちの日本酒で作ってみました。

 

材料

清酒50ml
精製水50ml
小さなボトル

 

作り方

ボトルに清酒を入れ、精製水を加えます。ボトルのフタをして出来上がり。

独特の香りが気になる人は、すぐにフタをせず、開けたままで放置しておくと香りが飛んでなくなります。私はそれほど気にならなかったので、すぐにフタをして、夜の洗顔後に使ってみました。

 

使用感

ほとんど水のような化粧水を顔につけてみると、水をつけたようになりました。でも、数秒経つと、すーっと消えていきます。これが日本酒の浸透力なのだと実感しました。
さらりとした感触なのに、きちんと吸収されたのが分かります。
アルコール分が蒸発したとも考えられますが、それよりも吸い込まれていったのが感じられました。
あまりにさらっとしているので、このままでは水分が蒸発してしまいそう。急いで乳液をつけました。

化粧水としては、保湿成分が足りないのではと少々心配していましたが、心配無用でした。翌朝、起きてもしっとりが続いていました。そのうえ、ここ数日続いていた頬のざらつきがまったくありません。すべすべ肌に変わっていました!

気を良くして、朝の洗顔後も日本酒化粧水でスキンケア。メイクのりもバッチリで、ファンデーションをいつもの量しか使っていないのに、しっかり肌に乗り、もしかしていつもよりメイクが濃くなったかも。こんなところにも日本酒化粧水のパワーを感じてしまいました。

そのまま数日使い続けたら、目元にあったシミが薄くなってきました。これも日本酒化粧水の美白効果だと思います。

さらりとしているのに、保湿と美白ができて、美肌効果が抜群です。ぜひお試しください。

 

手作り日本酒化粧水に使える日本酒とは

最後に、手作り日本酒化粧水に使う日本酒の種類をチェックしておきましょう。
日本酒は、成分表示では、「清酒」と表示されています。日本酒は、米、麹、水を主原料とする清酒という定義になっているのです。

日本酒であれば、どの種類でも化粧水に使えます。でも、種類によって成分が少しずつ違いますので、購入前に種類を確認しておくことをおすすめします。
吟醸酒や純米酒などは、原料の割合の違いで名称が決まっています。代表的な種類を挙げてみましょう。

純米酒以外の日本酒に添加されている醸造アルコールとは、食用に用いられるエタノール(エチルアルコール)のことです。純米酒以外の日本酒に添加されています。「添加」と聞くと体に悪いイメージがあるかもしれませんが、醸造アルコールは悪い添加物ではありません。香りを引き出す役割があり、そのほか、防腐作用、収れん作用、浸透作用があります。

このうち、日本酒化粧水に適しているのは、米こうじが多いものです。
純米酒は醸造アルコールを含まないため、米こうじ由来のコウジ酸が豊富です。コウジ酸は美白効果が高いので、純米酒を使った化粧水は、美白効果が期待できるわけですね。
でも、ほかの種類の日本酒でも、肌に合えば大丈夫です。

また、日本酒には、このようにたくさんの種類があるので、1つの日本酒で合わなくても別の種類で合うということも起こります。いろいろ試してみて下さい。

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