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瞑想は運気をも左右します ヨガと瞑想



現在、スポーツ界やビジネス界など、あらゆる方面で瞑想法が注目されています。

 

ヨガと瞑想

 

特に勝つ事を目的とするスポーツの世界では、瞑想によるメンタルトレーニング、イメージトレーニングは常に重宝されてきました。

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瞑想でメンタルが鍛えられる理由

なぜ瞑想を行う事によってメンタルトレーニングやイメージトレーニングが出来るのかというと、それは瞑想に伴う深い呼吸にわけがあります。
脳が活発に活動する為には、身体のほかの部位に比べて10倍以上もの酸素が必要とされています。そのため、普段の浅い呼吸では脳は真に深い思考を行う為に十分な酸素がいきわたっておらず、深い呼吸をする事によって、集中力が増し、潜在能力の発揮に繋がるのです。

 

 

ヨガと瞑想

ここではヨガ瞑想を取り上げます。
普段私達が見たり聞いたりするヨガには、様々なポーズを行うハタヨガが一般的です。
しかし、ヨガといえば様々なポーズをとるものだとする認識はごく最近のものであり、ヨガはもともと行者が修行として行う瞑想のことをさしていました。

 

もっと具体的に述べるならば、ヨガ瞑想とは沈思黙考を通して、心、身体、生物、自然、宇宙など、森羅万象一切のものはすべてがひとつである事を悟る行法であるとされます。つまり瞑想を通してすべてのものと一体となり、尚かつ何者にもとらわれない心中無一物の状態になるという修行です。
昔の行者たちは、この難しい状態を修行の極地として歩んだのでした。

 

しかし、この行法は行者のみに許されたものではありません。一般の私達も行う事ができ、修行としての極地を目指さずとも、深い呼吸によって心身をリラックスさせ、疲れを癒す事が出来ます。

 

 

瞑想とは? 瞑想の方法

瞑想の方法は決して難しいものではありません。
ただ「目を閉じて深く静かに思いをめぐらすこと」と思ってください。いかに実践方法を紹介します。

 

ロータスポーズ

ロータスポーズは結跏趺坐ともいい、瞑想に最適な姿勢です。
安定して考えられる為、瞑想に集中する事ができます。イメージとしては禅僧が座禅を組んでいるイメージです。

1、 お尻をついて床(マットの上でも可)にすわり、両足を骨盤の幅に広げます。
2、 足首を持ってひざを曲げ、股関節の上に乗せます(組みやすい足でOK)
3、 もう片方の足も、2と同じ要領で股関節の上に乗せます。このとき、両足のかかとはなるべく下腹部に引き寄せてください。
4、両手はひざの上で印を結びます。印は親指と人差し指で縁を作って、残りの3本はまっすぐ伸ばす形です。そして肩の力を抜いて腰を伸ばします。

 

以上がロータスポーズです。
ロータスポーズをとったら、腹式呼吸をします。息を吐くときにはおなかをへこませるようにして全ての息を吐き切り、吸うときにはおなかを膨らませて目一杯の空気を吸います。この呼吸を静かにゆっくりと行う事で、瞑想を行う事ができます。

 

思うままに想念をめぐらして行く事で、いままで複雑そうに思えた問題の解決の糸口が見えたり、悩みが和らぐかもしれません。
瞑想は真理に気付かせてくれるのです。

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この記事は当ブログのライター「aspeman」が書きました。

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