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アロマテラピー初心者さんにオススメの楽しみ方



アロマテラピーの楽しみ方は様々です。
それは、精油が心身に作用するルートが一つではないからだと思います。

 

アロマテラピー

 

ちょっとだけ、「香りが作用するまでの道のり」のお話をしますね。
ここを読んでいただけたらアロマテラピーの楽しみ方への理解が深まると思います。

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香りは脳へ作用する

精油が心身に作用するルートの一つが「鼻から脳へと作用するルート」です。
精油の成分が鼻から入ると、鼻の奥の嗅上皮という場所の粘膜に付きます。
そこで嗅毛にキャッチされ、大脳へと伝わります。
大脳へ伝わってはじめて「匂い」として認識されるのです。
そして、大脳辺縁系や視床下部に伝わっていきます。
大脳辺縁系は感情や欲求などに、視床下部は自律神経などに関係する部位です。
このことが理解できると、鼻から精油の成分を吸う(匂いをかぐ)ということが心身に大きく影響するということがおわかりいただけると思います。
そんな「鼻から脳へと作用するルート」を使った比較的簡単なアロマテラピーの楽しみ方を紹介していきます。

 

 

いちばん手軽な芳香浴

一番手軽な方法が芳香浴です。
芳香浴は、空気中に精油の香りを拡散させます。
空気中に精油を拡散させる方法は、主にアロマディフューザー、アロマランプ、オイルウォーマーがあります。
これらには広い部屋などでも香りを行き渡らせることができるという利点があります。
アロマディフューザーやアロマランプは火を使用しないので、キャンドルの火を使うオイルウォーマーよりも安全です。
しかし部屋全体に香りを拡散させずに自分だけで楽しみたい場合もありますよね。
そんな場合は、身近にあるもので芳香浴を楽しむことができます。

まずは、マグカップ
マグカップに熱いお湯を注ぎ、精油を1、2滴たらして香りを楽しみます。
他には、ハンカチやティッシュに1,2滴精油をつけて持ち歩いたり枕元に置いて楽しむ方法もあります。
夏場なら扇子に精油をつけると、扇いだ時に良い香りがします。
精油によっては、シミになってしまう場合があるのでお気に入りのハンカチや扇子に使用するときは気をつけてください。

 

 

女性に試していただきたいアロマバス

「お風呂が癒やしタイム」という方は多いと思います。
そんな癒やしタイムを精油でより素敵な時間にすることもできます。
お風呂というと全身浴を想像しがちですが、半身浴や手浴などの部分浴に精油を使うのもお勧めです。
全身浴の場合、精油5滴程度をキャリアオイル10ミリリットルで希釈してバスタブに入れます。
希釈せずに入れても良いとする方もいますが、希釈したほうが安心です。
半身浴、手浴、足浴などの部分浴では、全身浴に比べて湯量が少なくなるので、 精油の量も減らします。
半身浴なら4滴程度、手浴なら2滴程度、足浴なら3滴程度が目安になります。
子どもや肌が敏感な人は精油の量を減らして行いましょう。

 

この2つはとても手軽に試せると思います。
ぜひ、精油を手に入れたら試してみてください。

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