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マリン(フィッシュ)コラーゲンとは?



マリン(フィッシュ)コラーゲンという言葉をよく聞かれることと思います。この、マリンコラーゲンとか、フィッシュコラーゲンとはいったい、何なのでしょうか。

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マリン(フィッシュ)コラーゲンの原料となるものは、その名から想像できるとおり、魚です。でも、魚からなぜコラーゲンがとれるのか?と疑問に思われる方もいらっしゃることでしょう。

魚料理で、煮炊きされたものが冷えたとき、お鍋のなかに、ゼリー状のプリプリとしたかたまりができるのを、ご存知でしょうか。

それを利用した料理が、いわゆる「煮凝り(にこごり)」などといわれるものなのですが、それこそがまさに「コラーゲン成分」なのです。魚が煮炊きされ、含有されていたコラーゲンが抽出され、そして冷やしていくと、ゼリー状の口当たりのいい、日本料理になるのですね。


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さて、魚といっても、様々な部位がありますが、マリン(フィッシュ)コラーゲンの原料となるのは、皮、骨、鱗などとなっています。

「魚」というと、動物の仲間でもあります。ということは、マリン(フィッシュ)コラーゲンといっても、動物性のコラーゲンだ、ということになります。動物性のコラーゲンは、ヒドロキシプロリンというアミノ酸成分が多く含まれていて、消化吸収に時間がかかるとされてきました。

しかし、マリン(フィッシュ)コラーゲンは、消化吸収を難しくするヒドロキシプロリンが、普通の動物性コラーゲンと比べて少ないので、消化吸収がされやすいため、多くのコラーゲンサプリメントやドリンクなどで利用されるようになってきています。

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