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効能・効果だけで決めないで!精油の選び方~初めてのアロマ



アロマテラピー
 
いまからアロマを始めたい方へ。精油は何本買う予定ですか?


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雑誌や本の中では魅力的なブレンドが紹介されていますね。だいたい2~3種類の組み合わせが多いのではないでしょうか。

 

天然100%の精油は保存がきかない

しかし、精油はナマモノ。特に天然100%の精油は保存料が入っていません。一度蓋を開けると柑橘系など早いもので半年、それ以外の精油でも1年以内に使わないと酸化していまします。酸化すると香りが変わったり、肌への刺激が強くなったりしてマッサージには適さなくなります。

 

最初は小さなサイズから始めてみる

精油の1滴はどのメーカーでも、おおよそ0.05mlです。5mlの精油瓶だったら100滴分入っています。毎日マッサージをしたり、デフューザーで使ったりする方であればすぐなくなってしまう量です。
でも一方で「初めてマッサージをしようと思う」「ちょっとアロマクラフトをしてみたい」人にとってはなかなかたっぷりの量です。

メーカー・精油によっては1、2mlのサイズのボトルもあります。どれだけ使うかわからないけどアロマのブレンドを楽しみたい!という方は、小さいサイズから始めてみるのはいかがでしょうか。

 

まずは厳選した1本を購入

ボトルの大きさを調節するのは難しいし、使うシーンを増やしたりできるかわからない……という方は、最初は厳選した1本だけを買うことをおすすめします。せっかく買ったけどアロマ生活が続かなかった時にも、1本だけなら芳香剤、掃除や入浴剤として消費するのも難しくないでしょう。

 

初めての精油はどれを選ぶ?

良い精油がたくさんある中、1本だけ選ぶのは難しいと思います。どんな症状にもあう万能の精油はラベンダーと言われていますが、ラベンダーは人によって好き嫌いが分かれる精油でもあります。かく言う私も、ちょっと苦手です。

精油の効能はひとつではありません。精油に含まれる香り成分は複数あり、それぞれ皮膚に吸収され香りとして脳に届き身体に作用を及ぼします。

女性に嬉しい複数の効能を持つ精油
グレープフルーツ……スリミング・むくみ・リラックス
ゆず……冷え症・こり・むくみ・PMS(月経前不定愁訴症候群)
ローズマリー……胃腸の働きの改善・コリ・集中力UP
ゼラニウム……女性ホルモンのバランス・コリ・むくみ・保湿
サイプレス……女性ホルモンのバランス・むくみ・殺菌・デオドラント
などなど。

 

精油選びに迷ったら……最後は直感で選ぶ

さて同じ効能で、同じくらい好きな香りだった時には困るかと思います。その時は本能に聞いてみましょう。
香りは直接脳に届きます。フェロモンなども鼻から感知しますよね。鼻から知覚された香りの情報は直接脳に届くのでもっとも本能的な感覚と言えるでしょう。(触覚・視覚などはいろいろな神経を通って最終的に脳に到達します)

私たち人間は自分に必要な香りを選ぶ力を持っています。実際に香りを嗅いでぴんときた方を迷わず選ぶのが大事です。わからなくなってきたら、一度全く違う香りを嗅いで鼻をリセットするのもオススメですよ。

身体にあった香りを見つけて素敵な生活をおくれますように!

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この記事は当ブログのライター「瀬木やよい」が書きました。

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