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ファイリングとキューティクルケアの方法~ネイルサロン、施術の流れ5



爪
 
整える爪のかたちや、爪の性質を理解したうえでのカウンセリングが終了したらファイリングからケアに入っていきます。


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片方の手にファイリングを行い、その後フィンガーボールに指をつけるまでを一通り続けて行い、その後同様の手順で逆の手もおこなっていきます。

 

ファイリング

ファイリングでは、爪にあてるエメリーボードの角度に注意しながら先端を必ず一方方向にファイリングしながら長さを整えていきます。

その後、粗い目のエメリーボードに持ち替えて、爪の横側にあてて中央に向かってファイリングし長さと形を希望のものに仕上げていきます。
また逆側も同様にファイリングを繰り返していきます。

エメリーボードは爪の中央に向かって一方方向に整えて動かしていくのが、爪にも負担をかけず美しい所作にみえる特徴です。

ファイリングで希望の爪の形が仕上がったら、仕上げ用のエメリーボードで、フリーエッジの先端部分を滑らかに整えて形をケアしていきます。
ここまででファイリングは終了です。

 

キューティクルのケア(甘皮の処理)

次に行うのが、キューティクルのケアになります。
キューティクルは柔らかくするケアを必ず行い、その後のトリートメントがスムーズにおこなえるようにしていきます。

必ず初めに、キューティクルクリームまたはキューティクルリムーバーを塗布してから施術を進めていきます。

 

キューティクルをケアする手順

まずキューティクルリムーバーを使用する場合は、スティックにコットンを巻きつけたものに含ませてキューティクルとネイルウォールに塗布していきます。
クリームの場合は、直接スティックに取り、塗布するのが基本です。

そして両手の人差し指で優しくお客様の手元を支え、親指で塗布した箇所を優しくくるくると細かい円をかきながら馴染ませていきます。

その後フィンガーボールにはいったお湯に手元をいれていきキューティクルをさらにやわらかい状態にしていくケアをおこなっていきます。

 

お湯で指先を温める

温かいお湯は、指先の末端の血液循環をよくする効果があり艶のある手元を作るために必要になってきます。
フィンガーボールに片手を入れている間にもう一方の手のケアをファイリングから行い、その間ずっと終了したら手を変えていきます。
時間は約7分ほどお湯に浸けておく状態になっています。
温度が下がったら、お湯は新しいものに変えることが必要です。

 

キューティクルクリームでやさしくケア

そして最後にキューティクルケアを行うためにしっかりとフィンガーボールから手を出して、キューティクルクリームをとらないように気をつけてタオルで軽く拭いていきます。
スティックにコットンを巻きつけてキューティクルクリームを含ませつつ細かい円を描きながらキューティクルを優しくプッシュしながら形を傷つけないように整えていきます。

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この記事は当ブログのライター「mimi」が書きました。

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