> >

否定をやめて会話上手に。「でも、だけど」の連発はあなたをキツイ人に見せてしまいます



女性のマナー、気品

 

テレビの討論番組を見ていると、一人ひとりが勝手なことを言っています。
それもほとんどが相手の話をさえぎったり、否定しています。
聞いていて、あまり気持ちのいいものではありませんし、この世の中には「人間の数だけ意見がある」といわれるように、自分の意見を押し通すことは所詮無理です。

スポンサードリンク


 

 

主張したくなるのが人間ですが、「でも」「だけど」は控え目に

どうしても私たちは話し出すと夢中になってしまい、自分の考えの正しさを主張したくなります。
「でも」「しかし」「だって」は、相手の話をさえぎり、否定するときの慣用句ですが、これをあまり使いすぎると、話しているほうも否定ばかりされて楽しくないですし、きつい人だと思われてしまいます。
人の話を否定する人というのは、基本的には自分の話を聞いてほしいし、それに賛成や納得をしてほしいからですが、その裏には、自分の知っている話題にもっていきたいという意思が働くのです。
相手の話に巻き込まれると、全く知らない話題になる怖さがあるので、「だって、そんなことより、こっちのほうが良いよ」などと、自分の詳しい知識や情報をひけらかそうとします。

 

 

相手がこちらの意思をお構いなしにしゃべり続けるときの心の持ち方

相手の話に対して、こちらが謙虚な姿勢をとっても相手はそんなのお構いなしで、知識をひけらかし続けます。
こちらもそのような人を見下して、否定の慣用句を使ってしまうと、テレビの討論番組と同じになってしまうので気をつけましょう。
相手の話を楽しそうに聴ける人というのは、知識や情報に自信がある、基本的な教養をすでにもっているので、むしろ話題を広げたい、知らないことを知らないと言える謙虚さを持っている人です。

 

 

謙虚さは美しい

人と話すうえでやはり一番大事なのは謙虚な心だと思います。「そうなんだぁ」と素直に聴ける人はストレスも少なく、聞き上手です。
世の中には人間の数だけ意見があるのですから、そうなんだぁと聞けて当然だと思います。「この人はこういう考えなのかぁ」程度で聞いておけばいいのです。
相手の考えを自分の意見に染めようとするから白熱した討論になってしまい、それはあまり良い結果を生みません。

 

 

魅力的な女性は自信があるから謙虚でいられる

人と会話をするときは、強いこだわりは捨てて、会話を楽しむぐらいの気持ちで話しましょう。魅力的な女性というのは、あまり小さなことには拘らずにいつでも楽しい気持ちでいられる人だと思います。
もし、相手にたくさん否定されたとしてもあまり根に持たずに、「私の考えはこうだから」と自信を持ちましょう。会話に勝ち負けはありませんし、専門家でない限り、相手を納得させるのはなかなか簡単なことではありません。そのような会話のマナーを心得ている人はやはり見た目にも非常に上品です。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク
タグ:
この記事は当ブログのライター「ちなみ」が書きました。

Comments are closed.