厚塗りファンデは卒業しましょう。ベースは薄めに、ポイントメイクに目を惹きつける

シミ・シワなどの肌にお悩みがある女性は、ポイントメイクにもこだわって欲しいと思います。
シミやシワを隠そうとしてベースメイクを厚く塗るより、ポイントメイクをきちんとしてシミやシワに目が行かないようにした方がずっと効果的です。
濃くなりすぎずにきちんとしたポイントメイクは、顔全体の印象を整え、シミ・シワなどのネガティブな部分を目立たなくできるのです。

眉は顔の額縁とも言われます

どんな名画でも額縁にみすぼらしいものを使うと名画に見えないように、人の顔も眉に大きく影響されます。
眉をきちんと整えれば、顔全体が整っている印象になります。
まず何より大事なのが、毛の処理。周りの無駄な部分はきちんと処理しましょう。
これだけでだいぶ印象が変化します。
眉のカットは慎重に、あまり毛の長さを短くしない方が自然です。
指でつまめるくらいは残しておきましょう。

眉の色は髪色と合わせて

眉のメイクは、色を髪の毛や目の色と色を合わせましょう。
これも整った印象にするため、大事なことです。
パウダーや細いペンシルで描いたら、最後に茶眉の人は眉マスカラで、黒眉の人は眉用の透明マスカラで毛の流れを整えます。
きちんとした印象は、毛の流れが一定であることが第一条件。
一本いっぽんの眉毛があちこちに向いてしまっていると、一気に「ボサボサ眉」という印象になります。
眉マスカラはベタッと塗ってしまっては台無し、今は自然な眉が流行ですから、フワっと感を残すようなイメージで塗りましょう。

リップをしっかりめに塗ることで目線をシミからそらす

顔の下半分の印象を決めるのは、やっぱりリップです。
口元が端正な人は、顔全体どころか性格まで端正なことを想像させます。
シミ・シワに目が行かないようにするには、やっぱり少ししっかりめに塗った方がいいでしょう。
しっかり色をつけているのに、派手に見せないためにはテクニックが必要です。

口紅を塗る前に周りに肌色のリップライナーやコンシーラーを塗って、唇の輪郭をはっきりさせましょう。
特に下唇の底辺から口角までを結ぶラインは、口角をキュッとあげて見せるのでぜひ輪郭をはっきりさせたいところ。
他に口紅をケバく見せないコツは、保湿をしてうるうるな質感を保つこと。
でもグロスをべったり塗って、テカテカの唇をつくるのは違います。
あくまで本来の唇の質感が、うるうるであるように見せることです。

顔の1つひとつのパーツを丁寧にメイクし、自信のあるパーツは思い切り際立たせることで、肌のネガティブポイントも払拭してしまいましょう。

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