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今さらながらの徹底解説!BBクリーム、CCクリームの上手な使い方



化粧下地
 
アメリカンファーマシーとか行くと、BBクリーム、CCクリームの売り場が大きなスペースを占めるBBとCCの市場。BBとCCはいま一つ謎で、ぼんやりとしか分かってないのが実情では?


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BB、CCってなに?

そもそもBBとCCってなに?という1番目の疑問から解決しましょう。BBはBlemish Balm(ブレミッシュ バーム)の略で、傷を修復する軟膏の意味です。ピーリングの発祥地のドイツの皮膚科医が開発しました。元々ピーリング施術後の敏感な肌を保護し、肌の再生を促す<傷の上から塗れるクリーム>でした。美容整形大国の韓国がそれに注目し、整形後の赤み肌をカバーすべく大流行。美容成分などを追加し、世界に広めたのです。今や化粧下地のみでなく、日中美容液、日焼け止め、ファンデーションまでを備えた多機能コスメとしての地位を確立しています。

CCは、Color Control(カラーコントロール)の略で、元々は<肌色や色ムラ補正のクリーム>の意です。BBより後に開発され、何かを隠すことよりも色味や質感を操るというクリームでしたが。最近は、各メーカー共、スキンケア効果をばっちり持たせるようになったためBBとの境界線があいまいになってきました。韓国では今はCCのほうがブームとか。BBとCCに共通した定義としては、<ケア効果とメーク効果を併せ持つマルチベース>ということです。

 

ベースメークはBB・CCクリームだけで大丈夫?

2番目の素朴な疑問は、<BBかCC、いずれか一つで本当にベースメークが完了するの?>というものでしょう。調査によると全メーカーがYES!と回答。更にファンデーションよりカバー力が持続する、とか色ムラが補正できる、と答えています。

 

色付きの下地とはどこが違うの?

3番目の疑問は<普通の色付き下地とどこが違うの?>というもの。メーカー曰く、最大の違いは塗っていたほうが肌が良くなる強力なスキンケア効果、だそうです。

では、<スキンケア効果はどれほど?>という疑問も。乳液とほぼ同等のスキンケア効果、という回答が圧倒的多数です。どこもヒアルロン酸など保湿成分配合で、肌に潤いを与え、乾燥から守る、というのは常識のよう。メーカーによっては、うちのは<日中用美容液です>と言い切る強気のところもあり。

 

BB・CCクリームを落とすには?

でも、<BBやCCは簡単に落ちるの?>という疑問には意外な回答が。やはりスキンケアではないので、楽に落ちはせず、あくまでも下地ベースと同じクレンジング方法が必要なんだそうです。

私は、BB、CCの最大のメリット、つまり人気の秘密は、その薄づき感とワンストップであることだと思います。作りこんだ厚塗りの肌よりも素肌っぽい肌が求められる現代に、ナチュラルな質感が作れること。またそれがBBかCC一つで手軽につくれちゃうこと、これに尽きるのではないでしょうか。

 

BB・CCクリームを上手に使うコツ

最後に使い方のコツをふたつ。一つ目は顔の内側から外側へのばすこと。フェイスラインをぼかし気味にすることで影ができ、ナチュラルさが増します。2つ目は顔全部のばしたら手のひらで優しく包んで5秒ハンドプッシュすること。体温が伝わり、密着力がアップして崩れにくくなります。もはやファンデに引けをとることないBB&CCクリーム。賢く使って、成りたい肌をゲットしましょう。

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