美白肌よりも綺麗！若見せ肌を作るファンデーションの選び方・使い方

 
メークするときに、ファンデーションは白マットに作らなくちゃ、という方がいたら。その考え方、ちょっと見直してみませんか？　3、40代になると、多少とも肌にシワやたるみが増えてくるのは仕方のないこと。以前と同じようにメークしてるのに、ちっともきれいにならないし、逆に老けた気がする、というあなた。ファンデーションが合っていないかもしれません。

ファンデーションの色の選び方

見直しのポイントは＜ファンデの色＞と＜種類＞の２点です。見た目の印象を左右する、顔の一番大きな面積をしめるベースメークはとっても重要。関西の方は特にそうですが、皆さん、地肌より白っぽいファンデが好きですよね？　確かに美白肌を目指したい気持ちはわかりますが、白っぽいファンデのほうが老けて見えることを知っていますか？　白い色だと、肌より色の濃いシミが透けて見えるし、影もくっきりするため、シワやたるみが目立つからです。逆に、濃いめのファンデにすると、シミが目立たず、シワ・たるみの影がカモフラージュされます。また、濃い色だと顔が引き締まり、小顔に見えるメリットも。

色の正しい選び方としては、フェイスラインに塗ってみて少し濃いな、と感じる位がちょうどいいです。その後ファンデを顔全体に塗り、手を顔の横に当ててみて比較し、だいたい同一ならOKですし、違和感を覚える場合はファンデが白すぎる、ということになります。

ファンデーションのタイプと使い方

ファンデの種類ですが、若く見せたい場合は、日本女性が大好きなパウダリーよりも、カバー力や保湿力のあるクリームタイプかリクィッドタイプをおススメしたいです。厚塗りしたり、コンシーラーをいっぱい使わなくても、トラブルをカバーしてくれるからです。

上手な塗り方としては、指の腹で内側から外側へ力を入れずに伸ばし、フェイスラインでは境目をぼやかすように。更に毛穴をカバーしたいときは、毛穴部分を伸ばしながら斜め下から上に埋め込んでみてください。シミの部分はトントンと指で重ね塗りを。

ファンデでも隠せない濃いシミは、コンシーラーでカバーしましょう。コンシーラーはファンデの後、塗った周り部分だけをトントンとぼかすように。ど真ん中はコンシーラーがはげるので、触らないでくださいね。仕上げに厚手スポンジで軽くたたいて塗りムラをならしましょう。目元や小鼻など細かい部分は、スポンジを折った先でならすとナチュラルな仕上がりです。

白いファンデを活かす裏ワザも

白すぎるとわかってても、手持ちのファンデを買い替えるのがもったいないという方には裏テクが。今の白めファンデで顔全体を塗った後、２トーンぐらい濃い色のパウダリーかフェイスパウダーを顔の輪郭に一周塗ります。大きめのブラシにとって、ぐるっと大きく周囲を縁取りすると、顔が白塗りに見えず、シェーディング効果でメリハリ顔になります。

 
肌にツヤがあり、ややダークな顔色であれば、トラブルが目立たず、健康的な印象に。肌は白いほうがきれい、と思っている方。思い込みを捨てて、美黒肌にチャレンジしませんか。

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