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血液型別ダイエットが続かなかった理由は、相性が悪い食べ物が魅力的だったから



ダイエット

 

血液型占い、などはよく聞きますが、血液型別のダイエット方法があることをご存じでしょうか。
血液型によってルーツが違い、そのルーツによって、合う食材と合わない食材があるらあひいいのです。

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ホント?血液型による民族性

A型は農耕民族、B型は遊牧民、O型は狩猟民族、AB型はA型とB型の複合ということになります。

 

B型さんと相性の良い食べ物

私はB型なので、遊牧民がルーツということになります。相性のいい食べ物は、赤身の肉に脂の多い魚。それから青菜類と卵と乳製品全般です。逆に相性の悪い食べ物は、大豆や鶏肉、小麦粉などです。

 

これならイケると思ったのですが、意外と難しい?

ベジタリアン体質のA型や、肉中心のO型に比べると、B型は肉も野菜もどちらもOKの血液型なので、食べるものの制限が少なくて済むな、というのが私の最初のイメージです。
ところが、実際にやってみると、すごく難しいダイエットだったんです。

 

 

好きなものは相性が悪くても食べたい!

当時、私はまだ実家暮らしでしたが、食事は各自で用意するスタイルだったので、食べるものと食べないものをコントロールすることは容易でした。
注意するのは、相性のいい食べ物を積極的に食べて、相性の悪い食べ物をなるべく食べないようにすること。それだけなのですが、これがまた難しい。
相性のいい食べ物はともかく、悪い食べ物を食べないようにすることがすごく難しかったです。しかも、相性の悪い方の食べ物にも、私の大好きなものがいくつか入っていて、それを食べられないとなると、すごくストレスだったのです。

 

 

ラム肉って、普段から食べますか?

まず肉類。牛肉やラム肉は相性がいいということでしたが、豚肉と鶏肉は相性が悪い。
でも私はどちらかというと、鶏肉や豚肉が好きで、好んで食べていました。というより、牛肉の料理なんて、普段は滅多に食べていませんでした。手に入りにくいラム肉は特にです。

お肉は大好きなので、何も食べないという選択は難しく、かなり悩みました。

このダイエットのいいところは、必ずしも相性の悪い食材が絶対ではないというところです。
少量であればOKなど、ゆるい部分もあるので、今までよりも鶏肉と豚肉を減らすように心がけ、外食などでは牛肉を選ぶようにしました。

 

 

好きな食材に限って、ダメって言われているような・・・

野菜は基本的には何でも食べてよいということなのですが、これまた大好きなコーンがダメ。コーンスープは大好きで、冬の間は自動販売機で缶のものを買ってよく飲んでいましたし、缶詰の粒コーンを料理に使うことも多かったです。
普段からよくお弁当を作る際など、しょっちゅう使っていた食材がほぼ使えないとなると、食事の楽しみも減る上に、作るのにかなり不便になります。

 

 

大豆がダメって、日本人には無理なダイエットなんじゃ?

肉や野菜以外で一番困ったのは、大豆です。インゲンなどの豆は相性がいいのですが、大豆がダメなのです。しかも、加工食品もダメ。
大豆といえば、豆そのものを煮た煮豆も、豆腐や厚揚げも、相性の悪い食べ物に含まれていました。日本人的には、豆腐がダメなのは非常に困ります。
一般的には豆腐は低カロリー高タンパクで、ダイエットに向いている食材だと言われていますし、豆腐が大好きなので好んで食べたりしていましたが、それが無駄なことだったのかと、残念な気持ちになりました。

 

 

悲しくなるダイエットでした

こうして色々と食べられないものを考えていると、だんだんと憂鬱な気持ちになってきて、ついには考えるのもダイエットもやめてしまいました。
食事制限がうまくいって体重が減り始めたら、血液型別に相性のいい運動も合わせて取り入れようと思っていたのですが、そこまではいけませんでした。
2週間ほど実践しましたが、体重の減りはありませんでした。しかも、食べたいのに食べられないものが意外と多くて、想像以上のストレスがかかっていたように思います。
食べることにあまり執着のない人なら、もしかしたらこのダイエットが合う人もいるのかもしれませんが、私にはまったく合いませんでした。

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この記事は当ブログのライター「とっくりヤシ」が書きました。

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