アディポネクチンを意識して若返る!内臓脂肪を1分で燃やす運動と血管若返り術
みなさんは「アディポネクチン」をご存知でしょうか。
アディポネクチンとは、体の脂肪細胞から分泌されるホルモンの一種です。
こちらは健康やダイエットのカギとも言われています。
太りすぎても、痩せすぎでもダメなようで、脂肪のバランスが大切なのだとか。
この脂肪のバランスが悪くなってしまうと、ダイエットにも悪いだけではなく、糖尿病や動脈硬化など、様々な怖い病気の原因となってしまうようです。
お酒がアディポネクチン量を上げてくれる
お酒はあまり良くないように思われがちですが、適量のお酒を飲むとこの「アディポネクチン」が上がり、血管の老化でおこる心筋梗塞などを防ぐ働きがあるようです。
ですが、くれぐれも飲みすぎには注意して下さいね。ついつい美味しいので飲みすぎてしまいがちですが、適量とはワインだとグラス二杯程度の量のようです。それ以上になるとかえって体には良くないようです。
大豆、青魚もオススメ
納豆などの大豆たんぱく、青魚のEPA 野菜や海草類の食物繊維も摂取することによってアディポネクチンが増やせるようですのでおススメです。
脂肪細胞が膨らんでしまいますと、脂肪細胞の炎症がおこりますが、その炎症を抑えてくれるのがEPA。魚に多く含まれ、おさしみを生で取ったりすると良く取れ、アディポネクチンの分泌を増やすことができるようです。
内臓脂肪を1分で燃やそう!
気軽にできる運動と言えばランニングなどを思い浮かべる人も多いと思いますが、ランニングは膝や腰に負担がかかりますが、水泳は年を取っても大丈夫なようですね。
ですが、水泳はわざわざプールまで通わなくてはならないので少々面倒ですよね。
そこで今回は一分で内臓脂肪が燃える簡単運動をご紹介しましょう。
早速やってみましょう!
ひじをついてつまさきで体をささえます。この体制を維持することによって、インナーマッスルが鍛えられます。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、腕立てふせをする直前の体制の、肘とつまさきで支えるバージョンのような体制になります。
お尻をあげたり落としたりしないように気を付けてくださいね。
こちらは一日たったの一分だけでOKです。
血管が若返る運動
また今回はオマケで血管の若返りのための運動も少し紹介させていただこうと思います。足の太ももを地面と平行になるまで大きく上げて足踏みをします。
この運動は座っているときの3倍ものエネルギーがかかるようです。その場で足踏みをするだけでも、ウォーキングの約8割の運動強度なのだとか。
座ってこのような足上げの運動を行っていてもインナーマッスルが使えるようですので、膝や足首などが悪い方は座って行うと良いでしょう。
いずれも太ももをしっかりと上げることが大切です。
座っていてもできる運動があります
お腹、腰などの深部のインナーマッスルが使われることによって机に座っているときなどあまり大きく上に上げることができないときにも、つま先をつけたままカカトを上げるだけでも少しは効果があるようですね。
パソコンなどをしながらでもできますから、このような運動をいつも気が付いたときに、継続して行うことが大切です。頑張ってみましょう。