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ダイエット中のお酒。本当に太っちゃうの?絶対にダメ?



ダイエットとお酒

 

「やせるためにスポーツクラブに通っているの」と、筋トレやエアロビクスで汗を流したり、プールでたっぷり泳いだり歩いたりしていても、運動後にジャグジーにつかりながら満足そうに「これで、この後飲む1杯が美味しいのよ!!」と、嬉しそうにしている人、実はとても多いです。
これで飲んだら運動の効果が水の泡じゃ…と思いますよね。でも、こればっかりはやめられないのだそうです。

 
でも、ちょっと考えてみましょう。
ダイエット中の飲酒は、ホントにダイエットの努力を水の泡にしてしまうのでしょうか?
普通に考えたら、お酒は我慢!するべきですが…。

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ダイエット中の苦痛No.1といえば食事制限…

ダイエット中は、食べるものを色々と我慢しなくてはいけないといわれています。
中でも多くの人がツラいと感じているのが、お酒やジュース、甘いものなどの嗜好品を我慢しなければいけないことです。きっぱりやめられればいいのですが、なかなかそうもいきませんよね。

 
「甘いもの。どうしても食べたいんですけどダメですか?」
ダイエットの途中で必ずされる質問です。ダイエットだからと、何日も頑張って我慢した結果、限界をむかえてしまうのでしょう。
甘いもの以上に、コレを絶つのはツラい!という意見が多いのが、最初に登場した「1杯」の楽しみである「アルコール」です。ダイエットの途中というよりも、今日から始めましょうという初日に「もう今晩からお酒はダメですか?」という質問を受けるほど、お酒好きにとってはお酒を絶つのは厳しいのです。
この我慢が長期間続くことが、ダイエットを失敗に陥る大きな理由でもあります。

 
こうした質問には、健康状態に問題がない限りは「飲んでも良い」と答えるようにしています。
ただし、今まで通りとはいきません。状況を見ながら制限をつけるようにします。

 

 

我慢はダイエットを失敗させる

嗜好品の暴飲暴食はダイエットの失敗につながるだけでなく、健康を害する恐れもあるので禁物ですし、もともと健康状態が悪く、その改善のためにダイエットが必要な場合には、嗜好品を禁止しなければならない場合もあります。
しかし、完全に楽しみを失ってしまっては、毎日が我慢だらけで苦痛です。ダイエットは生活に溶け込ませることが原則です。
「2か月後の結婚式までに!」などの切羽詰まった理由がない限り、我慢はなるべくしないに越したことはないのです。生活を自然に変化させてやせていくのがダイエットの理想なので、我慢が多いと成功しません。

 

 

自分に合ったルールを作れば大丈夫!

そこで、ダイエットのモチベーションを落とさないよう、嗜好品を食べたり飲んだりしたい欲求を上手にコントロールする方法を覚えておくと良いでしょう。

 
例えば、お菓子類の場合、「運動直後は甘いものもOK」「3時のおやつまで、それ以降は食べない」「一袋全部食べない」「洋菓子よりも和菓子を選ぶ」などを耳にしたことはありませんか?
完全に断つのではなく、ダイエットの効果を低下させないようなルールを作って、それをしっかり守りながらうまく息抜きをするのです。

 

お酒の場合はどうすればいい?

アルコール類の場合は、「飲む量」・「飲む種類」・「おつまみ」をポイントに、気をつけていくと良いでしょう。これらをうまくコントロールすることで、ダイエット中もお酒を楽しむ事ができます。

 
ポイントを押さえながら、生活に取り入れられる自分に合ったルールを作ることが重要なのですが、ルールを作る際にいきなり高いハードルを課すと、途中で挫折することになります。

 
最初にも説明したとおり、ダイエット初日から目標体重・体型になるまで一切お酒を飲まないという強い意志があればいいでしょうが、人はどうしても妥協してしまうもの。

 
友人や家族と食事に行けば、近くにお酒があり勧められたら今日ぐらいいいかと飲んでしまうかもしれません。それがいつの間にか今日くらい、今日くらいと増えていき、結局挫折してしまうのです。

 
であれば、飲んでもいいけれども、しっかりルールを作りそれを守り続けるということの方がダイエットの近道になります。

 

 

健康状態を知っておくことも大事です

ダイエットを始める前には、健康状態をしっかり把握しておく必要があります。
ダイエットも飲酒も、カラダに負担をかける事になりますので、健康状態が良くない中で実施すると体調が悪化する恐れがあります。
特に、高血圧や糖尿病などの生活習慣病や、肝臓の持病などがある方は、いくら項目を制限してもお酒はNGである事が多いです。
健康に不安がある方は、まずは医療機関でメディカルチェックを受けて、お酒を飲んでも大丈夫かどうか確認してからダイエットを始めるようにしましょう。

 
ルールを作るときは、まずは「飲む量」・「飲む種類」・「おつまみ」のポイントのうち、一つだけを意識して行ってみましょう。
だんだん成果が出てくることで、ダイエットのモチベーションも上がり、自らさらに厳しいルールを課すようになってきます。そうしたらダイエットは成功したも同然。
やる気が高まることで効果がさらに出てくるといった好循環となっていくのです。

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カテゴリ: ダイエット

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