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膝上から腰のリンパを流して足のむくみ、疲労を解消する方法



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脚の疲労を回復する際は、まずは膝下のリンパを流しましょう。詳しくは「膝から下のリンパを流す手順:むくみを解消し、足の疲れを取る方法」をご覧ください。

左足膝下のリンパを流したら、一度、両足を前に投げ出して両手を後ろの床につきます。吸う呼吸で、左足を伸ばしたまま床から持ち上げます。吐いて下ろし、次にまだケアしていない右足を持ち上げ、左右の足の重さを比べてみます。ケアした左足のほうが軽いのが分かるでしょう。


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このように、少し刺激してあげるだけで、大きな効果が出るのです。同じように右足もリンパを流してあげます。

 

膝上から腰のリンパを流す方法

7、 膝上もケアを続けましょう。軽く両膝を外側に折り、床の上でひし形をつくります。両手で親指を中にしてグーをつくり、太ももの内側を叩いてマッサージします。吐きながら打ちましょう。太ももの内側は、泌尿器系、膀胱系、生殖器系に関連しています。痛い所はよくほぐしましょう。ホルモン系が活性します。

8、 両膝を少し立て、今度は太ももの外側をグーで叩きます。(ヨガでは殴打法と言います)太ももの外側は、腸と腰に関連しています。便秘の解消と腰痛の解消に効果があります。腰が疲れたら、太ももを叩くだけで疲労が軽減します。

9、 少し上体を前屈みにして、手を後ろへまわし、おしりを叩きます。自分が気持ちよいと感じる程度に叩きましょう。左右のおしりの真ん中の仙骨、尾骨も叩きます。

10、 さらにその上のウエストまわり、さらに手が届く方は肩甲骨の下あたりまで叩いてみましょう。肩甲骨の下には、腎臓があるので、内臓にも刺激が入ります。

11、 手は拳を解いて、両手の平を右の床につけます。上体を右へ倒して肘を折り、体を支えます。腰の右側を床に押し付け、自分の体重をかけて体を揺らして、腰回りをほぐします。体を前後、左右に動かしたり、または円を描くようにしてマッサージをします。腰、おしり、色々なところを刺激してみましょう。気分よく行います。左の腰回りも同じようにほぐします。

12、 下半身のケアの仕上げは股関節(足の付け根)です。両足裏を合わせて合せきになります。足先を両手でつかみ、膝を床に押し付けるようにバウンドしましょう。左右の膝を比べて、床に近づきにくい方があれば、そちらをより多く床に押します。股関節が開放されると、腰痛、膝の痛み、脚の疲れが取れます。足の付け根は上半身と下半身のつなぎ目で全身の気、血液の流れを良くするのに重要な箇所だからです。

 

膝下、膝上のケアはトータルで行って

膝下、膝上、腰のリンパ流しを全て行っても、それほど時間はかかりません。入浴後や就寝前にこのケアをすると疲れ、むくみ、だるさなどか取れてすっきりとした脚がつくられてゆきます。

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この記事は当ブログのライター「小笠原ちひろ」が書きました。

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