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下半身の偏りを矯正し引き締めるヨガ:バッタのポーズ・片足ワニのポーズ



ヨガダイエット
 
ヨガクラスでは、1回のレッスンの流れの中で体をほぐし、バランスの偏っているところを修正し、筋肉を鍛える動きを一通り行います。ヨガはリラックスするためのもので、きつい動作はしたくないという生徒さんも多いのですが、普段使っていない筋肉を刺激することは大切です。


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体は使えば必ずパフォーマンスが向上しますし、年齢と共に弱る筋肉を丈夫に保つには、できれば若いうちから貯金をするように筋肉トレーニングを続けることがよい方法だからです。
ここでは、下半身の筋肉を強化するヨガのポーズをご紹介します。

 

バッタのポーズ

腰,おしりまわり、脚の筋肉を強く収縮させるので、ウエストを引き締め、ヒップを上げ、プロポーションを美しくする効果があります。

1、 床にうつ伏せになり、両手は軽く拳をつくり、太ももの足の付け根の下辺りに入れます。額は床を押します。

2、 息を吸いながら、足を片方ずつ床から持ち上げます。左右の足の上がり具合を比べて、持ち上げにくいと感じる方があれば、そちらを数回持ち上げて、バランスがとれるようにします。

3、 両足をかかとを付けて揃え、拳を強く床に押しながら足を持ち上げます。膝が折れないように注意します。骨盤から持ち上げる気持ちで行うと足が曲がりにくいでしょう。

4、 足を持ち上げられるだけ高く持ち上げたら、そこで静止し、呼吸を10秒ほど止めます。少し苦しくても耐えて姿勢を保つことで、筋肉、骨、内臓(肺、心臓、胃)が強くなります。

5、 足をゆっくりと下ろし、やり易い方のほっぺたを床につけて脱力して休みます。

 

片足ワニのポーズ

足を大きく上下左右に動かすので、スタイルを美しくします。足の内側と外側の縮みを取り、骨盤、下半身のバランスも整います。

1、 仰向けになり、左足を天井90度に持ち上げます。左手も真横にして手の平は床を押します。顔も左方向へ向けます。

2、 右手で左の足先、または持てるところを持ち、息を吐きながら左足を伸ばしたまま右の床めがけて倒してゆきます。右足は真直ぐに保ちます。

3、 足裏、足の付け根の伸びを感じながら、ポーズが完成したら気持ちよく呼吸します。上半身の肩や肩甲骨が床から浮かないようにします。

4、 吸う呼吸で顔と左足を正面に戻し、両足を投げ出してリラックスします。緊張した体をゆるめます。反対の右足を持ち上げて、同じように行います。

5、 左右のポーズでやりにくい方があれば、そちらを多く行います。

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この記事は当ブログのライター「小笠原ちひろ」が書きました。

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