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足首やふくらはぎを引き締め美脚を作る「足指でグーチョキパー」



ヨガをしている女性2人
 
ヨガのレッスン中には、足の指をほぐしたり、動かしたりする動作を多く行います。レッスンの最初に足指のほぐしを必ず取り入れるのは、足と足指は全身に関連しているので、指を刺激することで全身の準備運動になるからです。神経の働きを活発にするので、頭もスッキリします。また、足指は丹田の力と内臓にも関連しているので、足指の力を強くすると、体の中が鍛えられて丈夫になるのです。


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もちろん、足指の体操を行うことによって、足首やふくらはぎ、アキレス健も引き締まり、美しい形の足になるでしょう。
ここでは、足指を動かす体操をご紹介します。

 

足指でグーチョキパーの方法

1、 床の上に座り、両足を前に投げ出します。息を吐きながら、10本の足指を折り曲げてグーをつくります。意識を指先に向けて力を入れて、できるだけ小さなグーをつくります。事前に足がつらないように、指を1本ずつもんでほぐしておきましょう。

2、 親指以外の4本の指は内側に折り曲げ、親指は手前へ反らすように伸ばします。親指と人差し指の付け根を股裂きする気持ちで行います。このチョキの形が難しいのですが、何回も練習すると、スムーズに足指を操作できるようになります。

3、 息を吐きながら、足指を大きく広げます。指と指の間の幅が狭い箇所は、手で開いてあげましょう。

 

ふくらはぎ、足首をよく動かす足指体操

1、 足を腰幅くらいに開いて立ちます。足裏はしっかりと左右均等にマットを押します。

2、 10本の足指でマットを握るように力を入れてつかみます。土踏まずが足裏でアーチを描くのを感じましょう。

3、 吸う呼吸で親指だけを床からめくり、残り4本の指はマットを押します。吐いて足裏を床に戻します。

4、 今度は、親指を床に強く押し、4本の指を持ち上げます。

5、 3と4の動作を比べて、自分がやりにくい方を多く行います。最後は緊張した足をリラックスさせるように、ぶらぶらと持ち上げながら揺らします。

 

足指運動前の準備と運動後のケア方法

自宅でくつろいでいる時など、素足になって、足指でタオルをつかむのも足のいい運動になります。敷いたタオルの上に足裏を乗せて、生地を寄せキャザーをつくるようにまとめて足指でつかみ、持ち上げます。

足指の体操を行うと、はじめのうちは足がつったりしますので、指を1本ずつ股を裂くように根元からほぐしたり、揉んで柔らかくしてからの方がよいでしょう。

運動した後は、内くるぶしの指幅2本ほど下にあるツボ「照海:しょうかい」をゆっくりと指圧します。体を温めるツボですので、動作で生じた熱を足のすみずみまで行き渡らせてくれます。

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この記事は当ブログのライター「小笠原ちひろ」が書きました。

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