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鉄分不足を補う卵レシピ「ひじきの足し巻き卵」「パセリのオムレツ」



卵
 
 食事のコントロールもうまくいっている。そしてなによりも順調に体重が落ちている。ダイエッターにとって、こうした結果が何よりもうれしいですよね。ただ、一度鏡でご自分の顔を見てみてください。目の下にクマはできていませんか? 顔色は? 頬はバラ色ですか? 唇はチェリーレッドに艶やかですか? いくらスレンダーな体になっても、不健康なオーラがにじみ出てしまっていては、ダイエットの意味がありませんよね。


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 ここで大切なのが、鉄分です。健康的なイメージを司っているのは血液。血液の流れが滞っていても、血液が薄くても、健康的とは言えません。そして、ダイエット中に陥りがちなのが、鉄分不足。食事の量が減ったり、高カロリーのお肉の量を減らすことで、これまで食事でとれていた鉄分が不足してしまうのです。

 

鉄分不足を招かないダイエットを!

 また貧血は冷え性をも引き起こしてしまいます。体が冷えてしまうと、脂肪を燃焼しにくい体になってしまいます。つまり、ダイエット中には避けたいものなのです。食事量が減っても、きちんと鉄分は取るようにする。これこそが、健康的なダイエットの神髄です。

 では鉄分が豊富に含まれる食材にはどのようなものがあるのでしょうか。よく知られているのが、ホウレン草やレバー、赤身の肉といったものです。しかし、ホウレン草で一日分の鉄分を摂ろうとすると大量のホウレン草を三食食べ続けなければなりません。さらに、レバーや赤身の肉は高カロリー。低カロリーで鉄分がギュッと凝縮された食材はないのでしょうか?

 今回取り上げたいのが、パセリとひじきです。二つの食材は彩り用や副菜としてしかあまり使われていないですよね。それを卵と一緒に調理して、メインディッシュとしてたくさんいただいちゃいましょう。それでは、卵焼き二種をご紹介します。

 

ひじきの足し巻き卵

材料

ひじき(乾燥)・・・8g
梅干し・・・1個
白だし・・・適量
卵・・・3個
サラダ油・・・適量

 

作り方

1、 ひじきは水で戻し、水気をクッキングペーパーでしっかり切っておく。

2、 梅干しは種をとり、包丁でたたいてペースト状にしておく。

3、 ボウルに1、2、白だしを入れ、卵を割り入れ、よく混ぜ合わせる。

4、 卵焼き用のフライパンにサラダ油を入れ、3を半分入れてゆるゆるの煎り卵を作るようにして、菜箸でかき混ぜる。

5、 まだ卵が固まらずトロトロの状態になったら、巻いて片側に寄せる。

6、 残りの3で卵をくるくる巻いていき、形を整えたらお皿に盛って出来上がり。

 

パセリのオムレツ

材料

卵・・・6個
ジャガイモ・・・1個
コンソメ粉末・・・適量
塩、こしょう・・・適量
パセリ・・・3本
オリーブオイル・・・適量

 

作り方

1、 パセリはみじん切りにしておく。

2、 じゃがいもは皮をむいて、薄切りにする。

3、 ボウルに卵を割り入れ、1、2、コンソメ粉末、塩、こしょうを入れて、優しく混ぜ合わせる。

4、 フライパンを熱し、オリーブオイルを入れたら、3を流し入れる。

5、 フライパンを揺らし続け、卵がすぐに固まらないようにする。

6、 トロトロの状態になったら蓋をし、火を弱火にして上層面が固まるまで火を入れる。

7、 上層面が固まったら蓋をとり、お皿を蓋にするようにしてフライパンをひっくり返し、盛り付けて出来上がり。

 

卵料理で手軽に鉄分補給

 洋風、和風の卵焼きをご紹介しました。鉄分が豊富と分かっていても、食べづらい食材、ひじきとパセリ。ひじきは箸でつかみづらいですし、パセリはそのまま食べるのは、かなり厳しいものがあります。卵料理にしてしまえば手軽にたくさん摂ることができますから、是非お試しください。
 

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この記事は当ブログのライター「サッチモ・ルイザ」が書きました。

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