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白湯ダイエットを成功させるための飲むタイミングと白湯の量



ダイエット 有酸素運動
 
無理な食事制限の必要が無い白湯を飲むだけの白湯ダイエットは、とても簡単で、水道水とやかんがあれば誰でも行うことができるダイエット方法です。
しかもダイエット効果だけでなく、冷え性や胃腸の働きの改善、便秘の解消や美肌効果など、女性にとって嬉しい健康効果もいっぱいのとても魅力的なものです。


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でも、そんな白湯を飲むダイエットも、間違った方法でしては効果を実感し辛くなりますし、できれば最も効果的なタイミングで実行していきたいものです。
白湯ダイエットのタイミングや飲む量、期間についてご説明していきます。

 

まずは正しい白湯を作る

白湯ダイエットを実行するためには、まずは正しい白湯を作る必要があります。

白湯はお湯を沸かして冷ましたものなので、時間がないときなど、沸かした熱湯を水で割って飲んでも同じでは?と思う人もいるかもしれません。
しかし白湯はきちんと沸かして、15分程やかんの蓋を開けて沸騰させたお湯を、お風呂より少し熱めの50度前後に冷ましたものを必ず使用するようにしましょう。
沸騰時間の15分間は、水道水に含まれているカルキやトリハロメタンなどの薬品を飛ばしたり、蓋を開けて沸騰させることでお湯が空気を含み、美味しくなるために必要な手順です。

また、どうしても時間が無い人の場合は、電子レンジで温めたお湯でも行うことができます。
忙しい人には電子レンジで作った白湯は便利ですが、より効果が実感したいなら、インドのアユールヴェーダも推奨しているやかんでしっかり沸騰させる方法で白湯を作ることをお勧めします。

 

1日に飲む量は800mlを目安に

白湯ダイエットというからには、たくさん飲んだ方が効果がありそうな雰囲気ですが、実際白湯をたくさん飲みすぎると、逆に体がむくみやすくなってダイエットに逆効果になってしまいます。
白湯は必ず一日800mlを目安に飲むようにしましょう。

コップ1杯の白湯を、ゆっくり時間をかけて飲み切ることが大切です。
コップ1杯の白湯の量はだいたい200mlくらいですが、ゆったりした気持ちで10分程度時間をかけて少しずつ飲みましょう。

朝、朝食やお弁当の支度で時間がない人の場合は、電子レンジで作ったコップ1杯の白湯をキッチンの傍らに置いておき、調理や作業をしながら少しずつ飲みましょう。時間も手間もかからず、白湯を続けることができるのでお勧めです。

 

飲むタイミングは朝、昼、夜、寝る前の1日4回で

せっかく白湯を飲むのなら、一番ダイエット効果の高い時間に飲み続けたいものです。
白湯を一日800ml飲むということは、だいたいコップに4杯程度の白湯を飲むということになります。
コップ4杯の白湯を、一日で一番効果の高いタイミングに摂取しましょう。

朝一番に白湯を飲む

まず一日の一番最初の白湯を飲むタイミングは朝です。
それも起きてすぐ、空っぽの胃に温かい白湯を少しずつ入れます。

就寝中は季節を問わず寝汗をかくので、体内の水分量も減少していますし、朝一番のトイレを済ませた体は本当にカラカラの状態です。
そこに温かい白湯をゆっくり体の中へ取り入れることで、起きたばかりの胃腸の働きを良くするだけでなく、睡眠中に失われた水分もスムーズに補うことができます。
朝、白湯を飲んで内臓を温めてから、30分程おいて朝食を食べると、食事も美味しく消化されやすくなるので、快適な一日を過ごすためにもお勧めです。

また、暑い季節には起きてすぐ、たくさんの水分をゴクゴク勢いよく飲み干すと気持ちはいいですが、一気に大量に飲んだ水は、殆ど尿として排出されてしまいます。
このことからも季節を問わず、朝一番に白湯を飲んでしっかり水分補給をしながら、内臓を温めて新陳代謝をアップさせ、気持ちの良い一日をスタートさせていきましょう。

昼食や夕食と一緒に白湯を飲む

二杯目、三杯目の白湯は、昼食時や夕食時に飲むことがお勧めです。
食事と一緒に白湯を飲むことで、胃腸の働きを活発にするだけでなく、食事で摂取した栄養素をスムーズに吸収することができるようになります。

また、温かい飲み物を飲む習慣を続けるということは、体の新陳代謝や免疫力をアップする効果も期待できるので、健康的にダイエットを続けたい人にもお勧めの方法です。
食事と一緒に温かい白湯を、ゆっくり味わって体の中に取り入れていきましょう。

夜寝る前に白湯を飲む

夜寝る前、お風呂上りに水分を取る人は多いですが、ここも白湯を飲むのに適したタイミングです。

お風呂上りは発汗によって体の水分が失われた状態ですし、寝る前に温かい白湯を飲むと、内臓を温めるだけでなく、副交感神経を優位にして、ぐっすり質の良い眠りにつきやすくなります。
しっかり眠って一日の体の疲れを取るだけでなく、新陳代謝が最も活発になるゴールデンタイムといわれる午後10時から午前2時の間に美肌や脂肪燃焼効果をアップさせ、しっかりダイエットを実現していきましょう。

寝る前にコップ1杯の白湯はトイレも近くなるし多すぎるという場合は、寝る前の量を半分にする代わりに、他の時間帯で余分に白湯を飲んで調整するなど、自分に合った量やタイミングをみつけ、一日の摂取量が800mlになるように計算しましょう。

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カテゴリ: ダイエット

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