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アロマで楽しむバタフライピー。そのやり方と注意点



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神秘の青いハーブことバタフライピーは、アントシアニンというアンチエイジングやダイエット、健康維持にとても効果のある色素を持つことから、東南アジアではハーブティーや着色料、ヘアケアアイテムとして多岐にわたり、生活に活用されています。

日本では、バタフライピーはハーブティーやアロマオイル、精油で摂取するのが一般的で、特にアロマオイルや精油はバタフライピーの持つ優しい香りを実感しやすい方法として、お勧めです。

では具体的に、バタフライピーの効果をアロマでとる場合には、どのような方法があるのでしょうか? ご説明していきたいと思います。


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1.アロマポットで香りを楽しむ

バタフライピーのアロマオイルはあまりクセのない、ほんのり甘く優しい香りをしています。
そんな優しい香りのバタフライピーを、アロマポットで焚いてみましょう。

アロマポットはキャンドルで加熱するものと、電気で加熱するものがあるので、好みや室内の事情に合わせて、安全で使いやすいものを選びましょう。

(1) まず、アロマポットのトレイに水を張り、バタフライピーのアロマオイルを数滴垂らします
(2) 加熱して、その優しい香りを楽しみましょう。

芳香浴と言われるアロマポットでアロマオイルを楽しむ方法は、アロマオイルが持つ様々な効果を香りで摂取することができるので、バタフライピーの美肌効果や、アンチエイジング効果をアロマオイルから実感することができます。

また、花粉症などのアレルギー症状を緩和する効果もあるので、花粉症が辛い季節などに使用するのもお勧めです。
鼻詰まりや鼻水が大変で、せっかくのバタフライピーの香りを実感できないからと敬遠せず、逆にバタフライピーのアロマオイルを使用して、辛い症状を少しずつ楽にしていくことができます。

アロマオイルによっては、ディフューザーで使用できるものもあります。
加熱の必要がないディフューザーなら火の始末の心配もないので、忙しい人や仕事の傍らにバタフライピーのアロマオイルを楽しみたい人にもお勧めの方法です。

 

2.お香やキャンドルで癒しの空間を作る

バタフライピーはタイなど東南アジアで愛用されているハーブであることから、アロマオイルや精油以外にも、お香やキャンドルといった形でアロマを楽しむものがたくさん販売されています。

アロマオイルでそのままのバタフライピーの優しい香りを楽しむのも素敵ですが、お香やキャンドルでバタフライピーの香りを取り入れると、アロマオイルとは違って、エキゾチックな雰囲気を楽しむことができます。

夜のリラックスタイムや、食事や入浴をより贅沢な気分で味わうためには、お香やキャンドルは効果的です。
ただし火の始末だけはしっかり行って、安全に使用していきましょう。

 

3.精油でマッサージやアロマバスを楽しむ

アロマを楽しむオイルには、アロマオイルと呼ばれる香りを楽しむものと、精油と呼ばれる肌へ直接使用できるものの二種類があります。

ハーブから抽出した精油をアルコールで希釈したり、中には合成の香料を少量添加しているものもあるのがアロマオイルと言われているもので、一見精油と同じように思われがちですが、こちらは肌に直接使用しないように指示されているものがほとんどです。

これに対して精油は、ハーブから抽出したオイルそのものなので、安心して肌に使用することができます。

マッサージオイルの作り方

ホホバオイルやスクワランオイル、オリーブオイルなど、皮脂に成分が近くて肌馴染みの良いオイル30mLに、バタフライピーの精油5滴程度を入れて、マッサージオイルを作ってみましょう。

入浴時に乾いた手でオイルを顔に馴染ませて、内側から外側へと優しく指の腹を使ってマッサージすると、古い角質を落とすことができるだけでなく、バタフライピーの持つアンチエイジング効果や血流をサラサラにする効果で肌の保湿力をアップさせて、美肌を目指すことができます。

アロマバスの作り方

また、バタフライピーの精油をたっぷりお湯を張った浴槽に3~5滴垂らして、よく撹拌して、アロマバスとしてバタフライピーを楽しむのもお勧めです。

お湯の温度は38度前後の少し温めの温度を心がけて、その優しい香りや優れた美容効果を実感していきましょう。

アンチエイジング効果だけでなく、ヘアケア効果も高いハーブなので、アロマバスを楽しんだ後は、洗髪に使用して、頭皮の血行を促進し、抜け毛や白髪を予防するのもお勧めです。

 

妊娠中や生理中の使用は避ける

アロマオイルやお香、精油など、バタフライピーをアロマでとる方法はたくさんあります。
優しい香りのバタフライピーだからこそ、毎日の生活に効果的に取り入れていきたいところですが、ハーブティーと同様、副作用を避けるためにも、妊娠中や生理中の使用は控えるように心がけましょう。

また、3か月未満の子どもやペットがいる空間でのアロマの使用は、避けた方が良いとされています。
室内でバタフライピーのアロマを楽しむ際にも、小さな子どもや動物がいる場合は注意しましょう。

バタフライピーは日本ではあまり馴染みのないハーブですが、その美容や健康効果は幅広く、ぜひ毎日の生活に取り入れていきたいハーブです。
神秘の青いハーブの持つ素敵な力を、アロマでも実感していきましょう。

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