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キャベツダイエットはいつまで続けるべき?継続時の注意点



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食事の最初に生のキャベツを食べるキャベツダイエットは、極端な食事制限やハードな運動など、無理な我慢をしなくても続けられることから、注目されているダイエット方法です。
また、年中スーパーで気軽に購入できるキャベツを使用するというところも、経済的に負担も少なく続けやすい理由です。

しかし、様々なダイエット方法に続けるべき期間が決まっているように、キャベツダイエットを始めたけれど、いったいいつまで続けたらいいのか、気になるところです。
キャベツダイエットを続ける期間と、安全に続けるための注意点をご説明していきます。


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キャベツダイエットはいつまで続けたらいいの?

キャベツダイエットは、食事の一番最初に生のキャベツを1/6玉ずつ食べるだけの、とても簡単なダイエット方法です。
しかもキャベツダイエットは、キャベツを一番最初に食べることで、満腹効果で食欲を抑えるだけでなく、腸内環境を整えて便通を改善するデトックス効果や、むくみを予防する効果、血糖値の上昇を抑える効果など、体の内側からダイエットにアプローチする様々な効果を実感することができます。

このように、とても理想的なダイエット方法であるキャベツダイエットですが、ダイエットを続ける期間は特に決められていません。

キャベツは特に意識することなく毎日のように食べられている食品です。これを食べるだけのキャベツダイエットは、正しいやり方で実行する限り、自分が続けたいだけ続けることができます。

ただし、キャベツダイエットを始めたら、必ず一日三食、バランスの良い食事をきちんと食べることが大切です。

 

キャベツダイエットを長く続けるために注意すること

キャベツダイエットは、自分の理想のスタイルを実現するまで、根気よく気長に続けていくことができるダイエット方法です。
キャベツダイエットの効果を最大に活かすためにも、安全に続けていくためのいくつかの注意点があります。

キャベツだけ食べるのは絶対に避ける

生のキャベツをゆっくり噛んで食べていると、知らず知らずの間にお腹がいっぱいになった感じがします。
これは、たくさん噛むことで満腹中枢に働きかけて食欲を抑えるキャベツダイエットならではの効果なのですが、満腹感が得られるからと言ってキャベツだけで食事を終えるのは絶対に止めましょう。

キャベツを食事の代わりとして置き換えると、一時的にお腹は満たされますが、生きていく上で必要な栄養成分が不足してしまいます。
必ずご飯やパンなどの炭水化物と、肉や魚、卵や大豆製品、乳製品などのタンパク質、野菜を彩り良く意識して取り入れた、バランスの良い食事を腹八分目で食べることを心がけていきましょう。

タンパク質は意識して毎食一品は摂取を

ダイエット中に不足しやすいのが、タンパク質の摂取量です。
ダイエットをすると、ご飯やパンなどの炭水化物を減らす人が多いことから、自ずと一緒に食べるおかずの量も減らしてしまいがちです。

しかしタンパク質は、筋肉や内臓、皮膚を作るのに欠かせない栄養成分であり、基礎代謝量を落とさないためにも、ダイエット中もしっかり摂取していくことが必要です。

タンパク質の一日の摂取量は、成人女性で1日あたり約50gです。
ご飯を茶碗に一杯ずつ、三食食べると、約12gのタンパク質を摂取することができますが、それ以外の分は、意識して他の食品から摂取しなければなりません。

タンパク質を多く含む食品として誰もが知っているのが卵や牛乳、肉、魚、豆腐などの大豆製品です。

卵はMサイズを1個食べると、約6gのタンパク質を取ることができますし、牛乳はコップ1杯(200cc)飲むことで、約7gのタンパク質を取ることができます。
豚肉の赤身だと100gで約21g、フライや焼き魚としても美味しいまあじは一尾あたり約14g、木綿豆腐は100gで6.6gのタンパク質を取ることができます。

このことからも、毎日の食生活で50gのタンパク質を摂取していくためには、三食で必ず一食はタンパク質を含む食品を食べるようにすることが大切です。
忙しい時は牛乳や豆乳、チーズや納豆、豆腐など、調理しないでそのまま食べられる食品を活用してもいいですし、外食する時にも、必ずタンパク質を含む食品がメニューに含まれているかを意識して選ぶこともお勧めです。

キャベツを食べる量は1食あたり1/6玉を守って

キャベツダイエットで、ダイエット効果を実感すると、もっとキャベツの量を増やしたら、更にダイエット効果が実感できるのでは?と思う人もいるかもしれません。

しかし、身近で手軽な野菜であるキャベツですが、食べる量は必ず1食あたり1/6玉を守りましょう。
何故なら、キャベツも食べ過ぎると、不溶性食物繊維の取り過ぎで便秘になったり、オナラが臭くなるなどの副作用が出る場合があるからです。

何ごとも過ぎたるは及ばざるが如しです。キャベツダイエットのキャベツも、適量を守り、焦らず気長にダイエット効果を実感していきましょう。

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カテゴリ: ダイエット

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