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10kg痩せた燃焼スープダイエット。効果はあったが正直辛かった



燃焼スープダイエット

 

ダイエットしようかな~と思っているとき、「お腹いっぱい食べられる」「~するだけ!」という言葉はとても魅力的に見えます。
そもそも、ダイエットをしている人って、ものぐさな人が多い気がしますし、たいていの人は手っ取り早く事を成し遂げられる方法があれば、それに飛びつきたくなるもの。
燃焼スープダイエットもその1つです。

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燃焼スープダイエットは好きなだけ食べても良いダイエット法!

このダイエットは、注意点が少なくて、しかもお腹いっぱい食べられるというから、ダイエッターには夢のようなダイエットです。
注意点は、所定の材料と調理法で作ったスープを、夕食の前に必ず食べること。1週間は必ず続けること。これだけです。
上記の点を守れば、お腹いっぱい食べてもいい。決められた運動もないし、とても楽に見えます。
でも、この食べるだけというスープが曲者なんです。

 

 

作り方も簡単!どこが曲者なの?

スープの材料は年中、どこのスーパーでも扱っているようなものばかりで、作り方も難しくありません。一度にたくさん作って、一食分ずつ小分けして、冷蔵庫や冷凍庫にストックしておくこともできます。
基本のスープには鰹節と昆布と鶏ガラスープと少量の塩が入っているので、多少は味がついています。入っている野菜も、それぞれ味のあるものばかりなので、そのままでも食べようと思えば食べられます。
でもやはりそれだけでは薄味すぎて食べにくいので、醤油や味噌など油分の入っていないものの味付けは許可されています。
さっぱりなら醤油、和風にしたいなら味噌、スパイシーなものが欲しい時はカレー粉などなど。私はよく梅干しを入れてました。ほどよい酸味と塩気が、いい味出してくれるのです。

これだけ見れば、このスープのどこが曲者か全然分からないでしょうけど、私にとっては人生で初めての経験をさせられた曲者なのです。

 

 

燃焼スープダイエットを実際にやってみて

インターネットで調べてみると、1週間決まったメニューと燃焼スープを食べるコースが紹介されていましたが、私が実践したのは、夕食の前にスープを食べるというシンプルなものだけです。

1週間は必ず続けることと決まっているので、もちろん続けました。
週末に1週間分のスープを作っておいて、毎日食べました。醤油を入れたり、味噌を入れたり、カレー粉を入れたりして味に変化をつけたので、1週間は問題なく続けることができました。

 

1週間のうちに起きた変化といえば、体重の変化よりも便通です。
元々便通が悪い方ではないのですが、出る量が全然違いました。これには驚きましたよ。毎日出してるのに、どこにこんなに溜まっていたのかって思うほどです。

 

便通がよくなって1週間もすると、体重もだんだんと落ちてきます。そうすると、やっぱりこれを続ければダイエットに成功するんじゃないかなという淡い期待が出てきます。
1週間以上続けたのであれば、期間の延長に制限はありませんから、どれだけ続けても問題はありません。
ただ問題はです。

 

味に飽きると泣くほど辛い・・・

1週間は醤油やら味噌やらで味の変化をつけて食べるのに問題ありませんが、1ヶ月近くになってくると、どの味付けをしても食べたくなくなってくるのです。それがどんなにお腹がすいていてもです。
どんなにお腹がすいている状態でスープを口元に持ってきても、スプーンを口に入れることができないんです。
これは人生で初めての体験でした。給食が食べきれなくて泣きながら居残りさせられている子供みたいに、スープの入った器の前で泣いたくらいです。もう食べられないって。

 

 

インターバルを置いてみました

1ヶ月の間に5kgほど痩せていましたが、本当はもっと減らしたかったんです。でも断念せざるをえませんでした。
スープが食べられなければこのダイエットを続けることはできません。なので、1ヶ月ほど休憩してから、またスープを食べ始めました。
次は2週間か3週間ほど続けた後、1ヶ月くらい休憩する期間を設けて、また始めるというサイクルにしてみました。すると、口に入れるのが辛くなることもなく、ゆるやかではありますが、だんだん痩せてきたんです。
このサイクルを数回繰り返して、半年ほど経った頃、元の体重から10kgほど痩せていました。
まだまだ目標体重にはなれていなかったので、本当はもっと続けるべきだったんでしょうけど、忙しかったりしてなかなかすることができずに終わってしまいました。それでも10kgも痩せたのだから、これは有効なダイエットには違いありません。
ただし、休憩期間の1ヶ月の間に、痩せた分を戻さなければ、ですけどね。

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この記事は当ブログのライター「とっくりヤシ」が書きました。

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