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シミとシワを予防するクレンジング&洗顔法



アンチエイジング

 

肌に負担をかけてしまうクレンジングは、シミ・シワ・くすみの原因になります。
毎日のことですから、肌に優しいスキンケアを心がけましょう。

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クレンジングはしっかり行ってください

クレンジングは人工的なメイクを落とすためのものですから、それ相応の洗浄力が必要です。
肌への負担だけを考えれば、メイクもクレンジングもしないほうがいいということになりますが、そういうわけにはいきませんよね。
メイクは肌にのせて一日たつと、その日のホコリや皮脂と混じって汚れになっていますので、きちんと落とすことが大事です。
毎日のことですから、なるべく肌に負担をかけないクレンジング剤を選びましょう。

そもそもクレンジングの仕組みは、メイクを油で浮かせ、界面活性剤で乳化し、水で流すというものです。
界面活性剤は、水と油を結合させるために使われます。
メイク汚れを油で浮かせる必要がありますから、クレンジング剤にはある程度の油分が必要です。
少なすぎるとメイクを浮かせられませんし、その分の洗浄力を高めるために界面活性剤が多めに必要になります。
逆に油分が多すぎると、それ自体を落とすためにやはり界面活性剤が多めです。

クレンジング剤の中で油分量が多い順にあげると…オイル、クリーム、乳化ジェル、ミルク、フォーム、透明ジェル、リキッドの順になります。
メーカーによって違いはあるでようが、一般的にはこういう順番ですから、通常メイクであれば、クリームタイプか乳化ジェルタイプがちょうどいいでしょう。

ちなみに、ふき取りやシートタイプは旅行先などでは便利ですが、これは摩擦が強いので肌にとっては強い刺激になります。毎日使い続けるのは避けたほうがいいです。

 

 

クレンジングにかける時間とクレンジング剤の馴染ませ方

実際のクレンジング方法ですが、時間としては40秒から少なくとも1分以内で手早く終わらせるようにしてください。ただし慌ててこすったりとかはNGですよ!
まず多めの量を手のひらに出して、額・鼻のTゾーンにのせ、中指と薬指の腹で軽く円を描くようにクルクルと馴染ませます。
次に頬・あごのUゾーンにのせ、同じように馴染ませてください。
更に目元・口元・小鼻などの細かい部分、そして最後に顔全体に馴染ませ、ぬるま湯をかけてこすらずに洗い落とします。これで、クレンジングは終了です。

 

 

洗顔は時間をかけて!

洗顔もクレンジングと同じ要領で行いますが、クレンジングより時間をかけて大丈夫です。
おすすめの洗顔剤は、固形石鹸です。
固形石鹸は石鹸成分が主ですが、洗顔フォームにはいろいろな強さの界面活性剤が入っていますし、ツッパリ感を消すために余分な油が入っていることもあります。
すると、後からつける化粧水や美容液の美容成分が浸透しにくくなるんですね。
固形石鹸は洗った直後にツッパリ感があっても、その後に保湿ケアしますから大丈夫です。

 

洗う際には、たっぷり泡立てて指と肌の間のクッションを作り、こすらないように優しく洗ってください。やり方や順番は、クレンジングと同じです。
朝は石鹸を使わなくてもいいという意見もありますが、生理があるうちは性ホルモンが分泌されて皮脂も出ていますから、朝も石鹸を使って皮脂を落としたほうがいいでしょう。
皮脂はある程度残しておいたほうがいいという意見もありますが、朝晩の皮脂は落とし、その後しっかり保湿するのが一番です。

 

もちろん洗いすぎると乾燥したり、失われた皮脂を補おうと皮脂分泌が盛んになって、逆にオイル肌になったりします。朝と晩の2回でよいので、洗顔はしっかり優しくするようにしましょう。

毎日のスキンケアがそのままアンチエイジング対策であり、健康で美しい肌を作っていきます。ぜひ心がけてみてくださいね。

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この記事は当ブログのライター「inori」が書きました。

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