> >

優しい森林の香りでリフレッシュ!和のアロマ「モミ」の効果・効能は?



アロマテラピー
最近では、アロマテラピーの中でも、和のアロマの注目度が高まっています。日本人にとっては、やはり古くから親しまれてきたアロマの方が、なじみやすく効能もより実感できるからでしょう。


スポンサードリンク



 
特に、森林浴をしたような気分になれると人気なのが、モミのアロマです。

 

トドマツから採れるモミのアロマ

モミのアロマは、トドマツとか北海道モミと呼ばれる植物から採取されます。成長するとなんと30mにもなる針葉樹なんですよ。5月から6月にかけて開花するのですが、精油自体は、枝と葉の水蒸気蒸留法で採油されています。ファーニードルと呼ばれることもあり、優しいフレッシュな森林の香りが人気です。まさに深い森の中にいるような気分を味わうことができます。

ちなみに、ここで紹介するモミのアロマは、トドマツから採取されるものですが、日本に自生するモミからは、基本的にアロマが採取できます。北海道から屋久島にかけて、モミ・ウラジロモミ・シラビソ・オオシラビソ・トドマツが分布しているのですが、その中で採油率が高いのがトドマツだったりします。

 

モミのアロマの効果

このモミのアロマの主成分の一つが酢酸ボルニルと呼ばれるもので、鎮静作用や神経バランスの調整作用があると言われています。また、ピネンという成分には、空気清浄や殺菌作用があるとされ、用途も幅広いです。

使い方としては、血行を良くしてくれるのでアロマバスに使ったり、空気中を清浄にする芳香浴なんかに適しています。呼吸器系の働きを整えるのにも向いていますし、気分をすっきりさせてくれるので、マッサージの時に使うのも向いています。

 

モミと相性の良い精油

揮発度も中程度で香りも強さも中くらいと、他のアロマともブレンドしやすいアロマの一つです。リフレッシュ効果を高めたい時は、ベルガモットやレモンといった柑橘系アロマと一緒に芳香浴するのがおすすめです。手軽に利用できるし、何より即効性があります。

また、森林浴の感じを強めたいなら、同じ針葉樹系のサイプレスや、呼吸器系のトラブルにも効能が期待できるユーカリやティートリーといったアロマとのブレンドもおすすめです。寝苦しい夜に、胸元にブレンドしておいたマッサージオイルを一塗りするだけで、気分も呼吸のしやすさも変わってきたりします。

また、ハーブ系アロマとの相性も良く、ラベンダーとかレモングラスといったものとのブレンドもおすすめできます。レモングラスは、ストレス解消にも効果があると言われているので、疲れた日や不安感の強い日にはおすすめです。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク
タグ:
この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

Comments are closed.