貴重さ最大級のアロマオイル プルメリア。ハワイで気分を盛り上げてくれるあの花です
女性好みのアロマといえば、やっぱりお花からとれるフローラル系ですよね。
女性なら誰でも、花の香りを嗅ぐだけで気分が盛り上がったりするものです。
しかし、花弁から採取されるフローラル系のアロマはその分お値段が高くなってしまうものです。
そんなフローラル系の中でも、特に貴重だとされているアロマの一つがプルメリアのアロマです。
あー!あの花?それがプルメリア♪
プルメリア自体は、ハワイのレイによく使われているのでご存じの人も多いと思います。
花からも華やかな香りがするので、ハワイでレイを受け取ると、それだけでバカンスに来たって気持ちになりますよね。
でも、これにも理由があるんです。
プルメリアの香りには、南のリゾートというイメージを彷彿されるとともに、血行を促進して身体を温めてくれる効果があります。
おまけにホルモンバランスを整えてくれる効果も期待できちゃうんです。
うつうつとした気持ちをほぐして、元気づけてくれたりします。
精油の生産量はとても少ないのです
また、別名フランジュバニと呼ばれるキョウチクトウ科の植物です。
この別名は、16世紀にイタリアのフランギパニ侯爵が、当時宮廷で流行した皮手袋にこの香りを使ったところからだそうです。
アーモンドにも似た甘い香りは、エキゾチックな気分にもさせてくれるのでヨーロッパ人にも受け入れられたのでしょうね。
和名だとインドソケイと言われています。
花の色には、白や赤、ピンクや黄色なんかもあります。
また、ハワイでは歓迎の印として使われますが、主な産地であるインドやインドネシアでは、宗教儀式やもてなしに大量に花を使っていたそうです。
しかし、精油の生産性はすごく少ないので、合成香料も沢山出回っています。
そして、華やかな香りのため、身近に香りを嗅ぎたいところですが、刺激が強いので直接肌にはつけない方がよいアロマです。
使い方としては、フレグランスに利用するのが一般的です。
プルメリアと相性の良い精油
気持ちを高揚させて、官能的な気分にさせてくれるプルメリアは、同じような効果のあるフローラル系アロマとの相性が抜群なんですよ。
ラベンダーとも相性がいいですが、やはりフレグランスとして使うなら、フローラル系とブレンドしたいものです。
特にジャスミンやローズ・オットーがブレンドしやすいアロマといえます。
ローズ・オットーもまた、高価なアロマとして知られていますが、月経周期を正常化させてくれるなどその働きは女性のためになるものばかりです。
特別な時にぜひ使いたいものですし、プルメリアと一緒にフレグランスとして用意しておきたいアロマです。