ヨガの精神、考え方に触れられるおすすめの3冊:文字で知るヨガライフ
ヨガを始めてから、ヨガの精神、ヨガお哲学、ヨガの考え方に興味を持ち始めました。宗教的な考えもあるとは思い、ちょっと手が出しにくい書物もあるのですが、是非読書の秋、一冊ご興味をもたれた方は手にとってみてください。
難しいと感じる内容の物も中にはありましたが、一文でも心に残るものが見つかれば幸いです。
バガヴァッド・ギーター
ヒンドゥー教の代表的な聖典です。
ヒンドゥー教?という感じですが、とても読みやすく書かれているので、まずは読んでみてください。
「ヨガとは、心と身体を呼吸で融合させる。結びつけること」
と、書かれています。また、
「最も哀れむべきは、行動の成果のために生きる者だ」
とも書かれています。
とっつきにくい文章もあるのですが、私には目から鱗の一冊でした。一度読んで理解できるとは思えませんが、繰り返し読むことで、迷いがはれたり、見えなかったものが見えるような気がしています。
やさしく学ぶYOGA哲学 – バガヴァッド・ギーター
ヨガの指導者である向井田みおさんが書かれた一冊。
先にご紹介した「バガヴァッド・ギーター」が難しい……と感じた方はこちらをおすすめします。とても分かりやすく解説してくださっているので、「バガヴァッド・ギーター」で分からなかった内容もスラスラと入ってきます。
入門書という感じでもあるので、まずはこちらから手にとってみてください!
印象に残っている言葉は、
「自分自身である以上に自分を満たすものはない」です。
その通りなのですが、自分をなかなか受け入れられなかったりもしますよね……。
ことばへの旅
著者:森本哲郎
70年代に刊行された本です。ヨガに特化している書籍ではありませんが、古今東西の賢人の言葉が掲載されています。まさに「ことばの森」「ことばの海」を旅するような一冊です。この中に、「バガヴァッド・ギーター」も載っているのです!
私はこの本を読んで、知りました。
ビートルズの「Let it be」も掲載されているので、ヨガの本を読むぞ!と力まずに触れることができると思います。
他にもたくさんのヨガの哲学書、精神について書かれた本があります。読むことで知り、知ることでもっと豊かなヨガライフが送れると思います。ヨガライフが充実すると、気がつけば日常も必ず豊かになります。
何も変わらないスケジュールの毎日の中にこそ、ヨガの精神をスパイスとして取り入れてみてください。