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冷え性・腰痛・膝の痛みに意外な効果!かかとストレッチの方法



膝関節
 
年齢を重ねるにつれて、腰痛が出たりひざ痛が出たり。これらは加齢による痛みであることが多いようですが、年配のかただけではなく、近頃は若い方でも運動不足気味の方は、靭帯、筋肉、腱などが縮んできて様々な痛みが出ることがあるようですので注意が必要です。


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これらの縮んでしまったものを、ぐっと伸ばし、柔軟性を回復してやることができれば、全身の血行も良くなります。

 

靭帯や筋肉の柔軟性を回復させるかかとの伸ばし方

そこでおすすめなのが、かかとを伸ばすこと。自分でかかとを押し出すようにしてぐっと伸ばしても良いのですが、より効果的なのは、角度のついたボードに乗ることです。

作り方をご紹介しましょう。

 

用意するもの

30×30cmで2cmほどの厚みのある板を用意します。体重が重めの方はもうちょっと厚みのあるものの方が良いかもしれません。体重で板が割れてしまわない程度の厚みのものを選ぶようにしましょう。
ゴム板か、家具などに使うすべり止めのゴム、30cm×3cm位のものを2つ。
ゴム用の強力な接着剤も用意しておきましょう。

 

ボードの作り方

1.板の両端にゴム板を接着剤ではりつけます。

2.雑誌をゴムやヒモなどで止めて、7cm位の高さの台を作ります。

3.1と2でスベリ台のようなものを作ります。床と板の角度は15度位にします。

 

ボードの使い方

こうして作った斜めになったボードの上に、つま先部分を上、かかと部分を下にして乗るようにします。1分間、姿勢を良くしてまっすぐに立ちます。
脚の後ろがわの腱や筋肉、靭帯などが伸ばされるのがわかると思います。
日常生活ではなかなか伸ばさない部分ですので、イタ気持ち良いような感覚があるのではないでしょうか。

慣れてきたら、このボードの上で前屈をしてみましょう。体が固い方は無理をしないようにしましょう。右足をまげて、左足だけを伸ばしてみても良いでしょう。

 

かかとを伸ばす効果

これをすることによって、腰痛、ひざ痛、肩こり、頭痛なども緩和が期待できます。
また、冷え症や足のむくみなどにも効果があるようです。
このボードに乗るだけで、アキレス腱、腰の筋肉、ふくらはぎ、太ももなどを一度に効率良く伸ばすことが可能です。
ご存じのとおり、心臓から出た血液は、足の末端までめぐった後、心臓に戻ってくるのですが、その時に足腰の筋肉を強く、しなやかにしておいた方が戻る力が強くなります。
このボードに乗ることによって、その力を強くできますので、冷えや足のむくみなどにも効果的なのです。

慣れてくれば、徐々に角度をつけてみても良いですね。足腰をしなやかに保って冷えと無縁な健康的な生活を送りましょう。

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