> >

イライラや不眠に…心を安定させる「セロトニン」を分泌させるアロマ



便秘解消
 
アロマでセロトニン不足をケアしましょう。イライラや不眠を作り出してしまうので症状を感じるのならケアしなければなりません。こころの安定に深くかかわるものなので規則正しい生活にアロマを加えて改善していきましょう。


スポンサードリンク



 

セロトニンとは?

こころを癒したり安定させたりするホルモンをセロトニンと言います。不足すると精神的に不安定になりイライラしかねません。また不眠の原因にもなってしまい、ひどくなるとうつを発症しかねないのです。

セロトニンは主に太陽の光を浴びることで分泌されます。また眠気を促すメラトニンは暗くなると分泌され、ふたつが交互にバランスを取りながら精神を安定させ、正しい睡眠へ導きます。

ところが夜更かしや昼夜逆転の生活を送っていたり、昼間ずっと暗い部屋にいるとセロトニンとメラトニンの分泌にメリハリができないために睡眠不足におちいってしまい……またセロトニンの分泌量が減ってしまうため精神的に不安定になり、イライラしたり不安になってしまうのです。

 

セロトニンを増やす方法

ではセロトニンを増やすためにはどうしたらいいのか……以下にまとめました。

・有酸素運動でからだを動かすこと
・屋外での活動を増やすこと
・トリプトファンを含む食事をよく噛んで摂ること

特に太陽の下での活動はセロトニン分泌にはかかせません。現代人はデスクワークでろくに光を浴びない生活をしているので不足しがちなので、室内でも増やせる方法がほしいところでしょう。そのようなときに役立つのがアロマテラピーです。

 

セロトニンの分泌に役立つアロマ

アロマでセロトニンの分泌をするのに役立つのが『酢酸リナリル』という成分を含んでいるものです。こころを癒したり安定させたりと、鎮静作用をもたらします。

成分全体の30%以上の割合で酢酸リナリルを含んでいるエッセンシャルオイルが鎮静に役立つと言われており、ラベンダー、ベルガモット、プチグレン、クラリセージがその代表です。以下の通り含有率を表示しました。

・ラベンダー  40から45%
・ベルガモット 30から40%
・プチグレン  40から55%
・クラリセージ 60から80%

 
これを見てもわかるようにクラリセージが最高値を示しています。半数以上の割合を示しているのでセロトニンの分泌に期待できるでしょう。女性向きのちょっと甘めの香りで女性ホルモン系のトラブルにも役立つのでぜひ取り入れたいですね。

 

まずは日光を浴びる機会を持って

セロトニンが正常に分泌されればこころを安定させることにつながり、充実した毎日を送れるでしょう。まずは太陽の光を浴びる機会を持ち、それと合わせて室内にいる時間にアロマを役立てるといいでしょう。

では次のページ「精神の安定や安眠をもたらすセロトニンの分泌を促す4種類の精油とは?」ではそれぞれどのようなアロマなのかを詳しく紹介していきます。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク
タグ:
この記事は当ブログのライター「ゆっち」が書きました。

Comments are closed.