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発毛の鍵はIGF-1にあった!日常生活で発毛条件を満たす方法



尿素水
 
IGF-1は発毛や育毛のために欠かせない物質です。IGF-1は成長ホルモンの助けによって肝臓で作られ、細胞の成長と発達にとても貢献しています。
IGF-1は母乳にも存在する物質だと言われています。生まれたての赤ちゃんはお母さんのお乳をもらい髪が生えてくるのですね。


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IGF-1は成長ホルモンを活発に働かせる役割も持っています。たとえ成長ホルモンが十分にあったとしても、IGF-1がないと、成長ホルモンはその働きができなくなります。

 

食品からIGF-1を増やして発毛促進

1.とうがらしと大豆は最強の組み合わせ

とうがらしにはカプサイシンという物質が含まれています。また、大豆にはイソフラボンという物質が含まれています。これらを摂取することでIGF-1を増やすことが可能です。

IGF-1を増やすには、特殊なたんぱく質であるカルシトニン遺伝子関連ペプチドを作る必要があります。このカルシトニン遺伝子関連ペプチドは女性ホルモンから作られます。ちなみに女性ホルモンには、髪のダメージを抑える作用もあります。

男性にも女性ホルモンは分泌されますが、その量は女性ほど多くありません。男性が女性ホルモンを作る場合には、コレステロールから弱男性ホルモンが作られ、それが女性ホルモンに変化するだけなので、女性ホルモンの量は圧倒的に女性の方が多いということになります。ここにも女性が脱毛しにくいという理由があります。

しかし女性ホルモンが少ない男性でも、大豆のイソフラボンを摂取することで、特殊なたんぱく質であるペプチドを増やせるのです。

さらに、このペプチドは作られるだけでは効果を発揮しません。知覚神経から放出されないといけないのです。知覚神経は刺激されないとペプチドを放出しません。
その刺激の役割をするのが、とうがらしのカプサイシンということになります。
大豆のイソフラボンを食べてペプチドを増やし、唐辛子のカプサイシンで放出するということになります。

頭皮の先進国であり、毛髪の悩みが最も少ない国であるインド。
インドの主食はカレーです。豆カレーというものを毎日食べているインド人は毎日発毛促進のための食事ができているということになりますね。
また大豆と唐辛子を5か月以上摂取した場合、発毛だけでなく白髪も改善され、顔のたるみも改善されたという話があります。

唐辛子をたっぷりと使った大豆カレー、毎日食べましょう。他にも大豆製品といえば豆腐、高野豆腐、油揚げ、納豆、味噌、おから、きなこがあります。
これらを摂るようにしてイソフラボンを増やしていきましょう。

 

2.牛乳やコーヒー

母乳に含まれているIGF-1は、乳牛の母乳である牛乳にも含まれています。またコーヒーの中のクロロゲン酸はIGF-1を増やす物質です。
カフェオレにして飲むと効果的です。

 

3.魚介類

魚介類もIGF-1を増やします。
カツオ、マグロ、アジ、サンマ、イワシ、タコ、イカ、エビ、カニ、貝類
煮物にする場合は、お汁にたくさんの栄養が含まれているので、煮汁まで飲むようにしましょう。そのためにも薄味でつくることをおすすめします。

 

4.おつまみ類

チョコレートに含まれるカカオ、ピーナッツ、レーズン
無塩で油を使っていないものがおすすめです。

 

5.青色LED

昔の海の生物は目がなかったので皮膚で光を吸収していました。深海に生きる古代の生物は、有害な紫外線が降り注ぐ地上では生きることができませんでした。
進化の過程で、生物は体内でフォトリアーゼという酵素を作ることができるようになりました。このフォトリアーゼはさらなる進化の中で、クリプトクロムという青い光を感じ取る受容体に変化したそうです。
紫外線で傷ついた皮膚が治癒できるようになったおかげで、生物は紫外線が降り注ぐ陸地でも生きることができるようになったと考えられています。

青色LEDの光を10分間浴びるだけでIGF-1の濃度が上昇します。今でも進化の痕跡が、わたしたちの体内に刻まれているんですね。

 

6.海洋深層水

海洋深層水は栄養が豊富な水です。カリウム、カルシウム、ナトリウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、セレンなどといった多種多様なミネラルが含まれています。
海洋深層水は青色光の波動を伝えます。海洋深層水は栄養があることに加えて、IGF-1を増やしてくれます。

 

発毛に必要なIGF-1を減らしてしまう原因と対策

せっかくIGF-1を増やしても、その一方でそれを減らす行動を取っていては効果が激減してしまいます。
そこで今度はIGF-1を減らす生活習慣がどのようなものかを知り、IGF-1を減らさないように工夫をしていきましょう。

 

1.脂肪細胞の増え過ぎ

脂肪細胞が増え過ぎるとIGF-1を減らす物質が出てきてしまいます。脂肪細胞は食べ過ぎると増えます。
早食いにも要注意です。早食いすると、ゆっくり食べるときよりもいつのまにか食べる量が増えてしまいます。どんなにお腹がすいていても、早食いは控えましょう。

 

2.唾液の分泌量の減少

かむ回数が少ないと、早食いになるだけでなく、唾液の分泌量が減ります。そうすると知覚神経が刺激されなくなり、IGF-1物質が生成されにくくなってしまいます。

 

3.塩分・糖分の摂り過ぎ

塩分や糖分は知覚神経を刺激するには必要なのですが、摂り過ぎは逆効果です。IGF-1の前段階の物質であるポリフェノールからつくられるペプチドが激減するのです。
そして知覚神経自体も必要以上に鈍くなり麻痺をしてしまいます。そうするとIGF-1が放出されなくなります。

 

4.運動不足

IGF-1は知覚神経から放出されます。運動をするということは、知覚神経を刺激することにもつながります。ストレッチやウォーキングなどの軽い運動でもIGF-1は増えます。
逆に運動不足はIGF-1の生成を抑えることになってしまいます。適度に運動が続けられるよう、工夫していきましょう。

 

5.体の冷え

体を冷やすということは体の知覚神経の反応が鈍るということにつながります。体を冷やさないよう、温かいものを摂るようにしましょう。
夏でもできるだけ冷たいアイスクリームやビールを控えて、温かい飲み物を飲むようにすることが大事です。またエアコンの効いた部屋にいる場合の冷やしすぎにも注意です。
暑いと感じなくなるほど冷えている部屋にいるということは、知覚神経が低下しているということになります。外気温との極端な差は避け、知覚神経の活動を活発にしてあげましょう。

 

6.紫外線の避け過ぎ

紫外線は体に悪いと言われています。でも、知覚神経の働きを活発にするという点では紫外線はいいのです。
IGF-1の放出のためにも紫外線を適度に浴びるということは必要です。

 

7.お酒の飲みすぎ・喫煙・夜更かし

これらは知覚神経のはたらきを抑えてしまいます。そのため、IGF-1が減ってしまいます。

 
いかがでしょうか? IGF-1は発毛には重要な物質で、IGF-1は作ること、放出すること、減らさないことの3つが大事になってきます。
減らさないようにするということについては、自己管理でも十分可能です。規則正しい食生活と適度な運動と睡眠を心がけていきましょう。

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