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油断厳禁!ココナッツシュガーにもあった、まさかの副作用とは



便秘解消
 
仕事の疲れを解消するためや、頑張った自分へのご褒美として、甘い物が止められない人は多いものです。しかし、白砂糖の取り過ぎは美肌のためにも、健康のためにもあまり良いことではありません。
そこで、今注目の甘味料が、ココナッツシュガーです。


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ココナッツシュガーは抜群の健康効果で人気のココナッツオイルやココナッツミルクと同じく、ココナッツを原料とした甘味料。ココナッツの花の蕾から採取された蜜を加工したものです。
白砂糖と違って糖分だけでなく、ビタミンB群やミネラルも豊富な上に、血糖値の上昇も緩やかなことから、健康にも美容にも良い甘味料として人気ですが、取り過ぎると副作用が出る場合もあるようです。

そんなココナッツシュガーのまさかの副作用について、ご説明していきたいと思います。

 

ココナッツシュガーが注目されている理由

ココナッツシュガーの副作用を知る前に理解しておきたいのが、ココナッツシュガーの優れた健康効果です。

甘味料の代表と言えば、最もポピュラーで幅広く使用されているのが白砂糖です。
安価でしっかり甘味を感じることができて美味しいので、市販のお菓子や清涼飲料水、お惣菜などにも幅広く使用されています。

しかし白砂糖は「白い麻薬」とも言われるように、多量に摂取し続けると、常に白砂糖を取り続けたくなる常習性のある食品でもあります。
また、白砂糖は精製されていてミネラルなどの成分が取り除かれているので、血糖値が急激に上昇しやすく、日常的に取り続けていると、肌荒れやニキビ、シワなどの肌トラブル以外にも、糖尿病や肥満など健康を害するおそれも出てきます。

そんな白砂糖の代わりとして、最近人気の甘味料がココナッツシュガーです。
ココナッツシュガーはココナッツの木に咲く花の蕾から採取した樹液を加工した食品で、血糖値の上昇の目安であるGI値も白砂糖の109に対して、35と非常に低く、同じように摂取しても急激に血糖値を上げない効果が期待できます。

血糖値が急激に上がらないということは、糖化を抑えるということにもなり、肥満や糖尿病予防などの健康維持だけでなく、シミやシワ、ニキビなどの肌トラブルを防ぐことにも繋がります。

 

どんな甘味料も食べ過ぎは禁物

GI値も低く、ミネラルやビタミンB群も豊富なココナッツシュガーは、食べても血糖値が上がりにくいことから、肌や健康へのダメージも少ない、理想的な甘味料として知られています。

しかしどんな甘味料も、取り過ぎや食べ過ぎは禁物です。
血糖値の上昇が緩やかなことから、多量に摂取しても大丈夫と思われるかもしれませんが、いくらGI値が低くても、多量に摂取すればカロリーオーバーとなり、体の負担になります。

白砂糖よりさっぱりした甘味でコクもあり、香りも良いので、コーヒーや紅茶、ヨーグルトなどの甘味付けから、クッキー、ケーキなどの手作りお菓子まで、様々な食材と相性の良いココナッツシュガーを賢く使用して、食べ過ぎることなくその健康や美容への効果を少しずつ実感していきたいものです。

 

食べ過ぎると肝臓に負担がかかる可能性も?

血糖値の上昇の目安であるGI値は、ブドウ糖を100として、それぞれの食品を体内に摂取した時に、どれだけ血糖値が上昇するかを数値にしたものです。
白砂糖だけでなく、黒砂糖やはちみつ、きび糖など、体に良いと言われる様々な甘味料も、他の野菜や穀類と比較して、GI値が80以上か、限りなく100に近いものが多い中で、ココナッツシュガーは僅か35と、甘味料の中では群を抜いて低い数値なのが特徴です。

しかしこれはあくまでブドウ糖を基準とした数値であり、ココナッツシュガーに含まれる果糖の数値では無いところが気になります。
果糖は主に肝臓で分解されることから、過剰に摂取し続けると肝臓に負担がかかり、悪玉コレステロールが増える原因となるだけでなく、血圧が上昇しやすくなるなど、取り過ぎれば健康にとって副作用が出る可能性もあると言われています。

GI値が低いからと言って油断せず、適度な量を使用していくように心がけましょう。

 

ココナッツシュガーも虫歯の原因に!

カロリーゼロの合成甘味料や、殺菌効果の高いハチミツ、ココナッツシュガーやアガベシロップなど、GI値が低く、血糖値の上がりにくい天然の甘味料は、白砂糖と比べて甘さもさっぱりしており、口当たりも良いことから、虫歯になりにくいのでは?と思う人もいるかもしれません。

しかしどの甘味料も、糖であることには変わりがないものです。
甘味料が入った食品を頻繁に口に入れていたり、食べたり飲んだりしたまま歯磨きを怠った生活をしていると、虫歯の原因になってしまうので注意が必要です。
筆者も昔、カロリーゼロの合成甘味料やはちみつなら虫歯になりにくいと思い込み、仕事の間、四六時中口にしていたところ、あっという間にいくつかの虫歯ができてしまった苦い経験があります。

ココナッツシュガーもさっぱりした甘さの甘味料ですが、食べた後にお水やお茶を飲んだり、歯磨きをしないと虫歯の原因になるかもしれません。
他のスイーツや甘味料同様、寝る前や食後の歯磨きをしっかりして、歯の健康も維持していきましょう。

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