香りはもっと活用できる!アロマの選び方~アロマテラピーの効果・効能
古くから治癒や儀式などに使われ研究されてきたアロマテラピー。リラックス効果や自然治癒力を高めるなど日本でもその効果を認められて広まってきています。
しかしまだ香りを楽しむだけものという認識の方が多いように思います。
それではとても勿体無い!アロマの様々な楽しみ方をご紹介します。
「嗅覚」は本能に最も近い五感
皆さんはアロマを選ぶときどのように選んでいるでしょうか?香り、効果効能、なんとなく?
アロマの面白いところは、同じ香りでも毎日感じ方が変わること。昨日はすっごくいい香りだと思ったのに今日はあまりピンとこない。また逆に昨日はいい香りだと思ったのに今日は苦手!本当に同じ香り?って思うこともよくあります。
なぜなら嗅覚は五感の中で一番本能に近い感覚だから。
例えば視覚は見たものをそれがなにか瞬時に判断して頭で考えて快不快を判断します。聴覚味覚触覚も同じく思考のフィルターを通して判断しています。嗅覚だけがそれがなんなのか考えることなくストレートに本能に届くのです。
アロマの中に映し出される潜在意識
本能とは潜在意識のこと。つまり潜在意識が香りの快不快を瞬時に選んでいるのです。
人間には意識ができる部分と自分では意識ができない無意識の領域があり、これを潜在意識と呼びます。自分が意識できる部分はわずか10%残り90%は潜在意識だと言われています、そして潜在意識は意識できる部分の100倍の影響力がある。このことは脳科学や心理学など様々な分野でも発表されています。
本能で選んだアロマには今の自分に必要な香り、必要なメッセージが詰まっています。自分では気づいていなかった一面をアロマに教えて貰えるのです。
心と体に効くアロマの効果・楽しみ方
アロマオイルにはオイルの持つそれぞれの意味があります。メディカルな効果とスピリットへの効果を知って今の自分に必要な香りを身に纏いましょう。
胸いっぱい吸い込んで、深呼吸するだけでも効果抜群ですが、香りを携帯して持ち歩けば香るごとにハートをそっと癒したり背中を押してくれる……まるでパワーストーンや御守りのように、使うことができるのです。
最近は名刺入れにアロマを忍ばせて香る名刺を使う方も増えてきましたね。香りはその人を印象づけて記憶に残しやすくします。いい香りの女性には自然と惹かれてしまうというのも男性心理だそうです。
ハンカチにアロマを一滴たらして日常に使うのも手軽でいいですね。お使いのハンドクリームにアロマを加えてみたり自分だけのブレンドで香水を作ったり本当に使い方は無限大です。
アロマオイルは品質重視で
ひとつ注意点ですがアロマオイルは品質がとても大切です。科学的なものが多く含まれているオイルでは効果も半減してしまいます。
原材料や産地採取方法製品管理などピンからキリまでお値段も様々です。
アロマをお選びになる時はその製品の品質をお確かめになってからお買い求めくださいね。