ミツロウと精油を使って作る♪アロマハンドクリーム手作りレシピ
「また手足のガサガサがひどくなってきた!!○○のその手と交換したいわ~足もツルツルだね」
幼いころ祖母や母が、笑いながら私の小さな手足をさすりながら言っていた言葉を思い出す乾燥が気になる秋冬になってきました。
あの頃の私は、いつの季節も手がツルツル。足の踵なんてどうしてガサガサになるのかしら?!って思うぐらい、祖母や母の身体の変化を不思議がっていましたが、気が付けば私も子育てや家事に追われ、今では祖母、母同様に手足がガサガサになりました。(苦笑)
アロマに出会うまでは、ハンドクリームを購入し塗っていましたが、精油の様々な効能を勉強していくうちになんだか市販の物を買うのがピンとこなくなり、どうせなら自分の好きな香りでハンドクリームを作ろうといろいろ調べたおかげで、毎回毎回いろんな種類のハンドクリームを作るほどになりました。
ミツロウを使ってハンドクリームを手作り
通常ハンドクリームには尿素・ヒアルロン酸・セラミド・グリセリンなどが使われている事が多いのですが、アロマクラフトで使われる代表的なものはミツロウです。
もちろん他の基材で作る方法もありますが今回はこのミツロウを使ったミツロウクリームの作り方を説明したいと思います。
ミツロウってどんなもの?
ミツロウはミツバチの分泌する天然のロウで抗菌保湿作用があると言われています。精製されているものは色が白く、逆に未精製は色が黄色でハチミツに似た甘い香りがします。嫌がる人もいますが、私はこの未精製な香りが好きなので黄色いミツロウを使用しています。甘い香りと精油とのブレンドも楽しむことができます。
お気に入りの精油を使って
使用する精油ですが、数ある中から自分に合った精油を見つけることはとても楽しいことです。1種類の精油でも作ることができますが、2・3種類合わせることにより作用や効能も変わってきますし、一番は香り立ちが変わってきます。毎日使うものだからこそ良い香りで使用したいものですものね。
材料
ミツロウやエッセンシャルウォーマーなどは一般にはなかなか扱ってないお店も多いですがアロマクラフト用品を扱うお店なら購入できると思います。また、エッセンシャルウォーマーの代わりに電子レンジでも応用できる方法もあります。
植物油 25ml
ミツロウ 5g
精油 6滴(1%濃度)
作り方
1. エッセンシャルウォーマーに植物油、ミツロウを入れ竹串でゆっくり混ぜながら溶かす。(沸騰させない)
2. 完全に溶けたら容器に移し混ぜながら冷ます。周りが固まってきたら精油を加え竹串でよく混ぜる。
手作りクリームにはこの精油がオススメ
フットクリームやハンドクリームにおすすめなのは、ゼラニウムやラベンダーフランキンセンスやイランイランなどがあります。
どの精油も皮膚に作用する精油の代表的な物です。
私は、あまり一般的には聞きなれない精油かもしれませんがベンゾインやパチュリーなどを使用して作ったこともあります。その場合はどちらかというと重たい香りなので滴数も少な目での使用をおすすめします。
※精油は使う行為は医療行為ではありません。自己の病気の予防であったり心身をリラックスさせたり自己治癒力を高めることを目的としています。また、クラフトに関してもあくまでも自己責任です。他の方に無理に勧めたりせず肌に異常が出た場合は速やかに使用を中止し医師にご相談ください。