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チュベローズ:女性を魅惑する濃厚な香り。思いきりリラックスしたいときのとっておきアロマ



アロマテラピー

 

女性として、アロマテラピーに接していると、やはり女性的な気分に浸りたい時、フローラル系のアロマを手に取ることが多くなると思います。
それはただ好きだからというわけではなく、アロマの効能に魅かれているからかもしれません。
また、フローラル系のアロマは一般的に香りが強いものが多く、アロマを嗅いでリラックスしたい欲求が現れている可能性もあります。
めいいっぱいリラックスしたい女性におすすめしたいのが、チュベローズのアロマです。

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高価な精油チュベローズ

チュベローズは、ローズという名前ですが、リュウゼツラン科の花で、アマリリスに似た花を浸ける植物です。
観賞用としても楽しまれており、白い花をつけます。
和名では、月下香と呼ばれ、月夜に咲いた花の香りを愛でられてきました。
マレーシアでは夜の女王という異名でよばれるほどです。
特に濃厚で優雅なアロマなのですが、採油率がとても低いので、高価な精油としても有名です。

 

香りの採取方法と精油の性質

昔はアンフレージュと呼ばれる熱を使わないで精油を採取する方法で採取されていましたが、あまりにも手間がかかるため、今は行われていません。
今は、アブソリュートが採取されていますが、大量の花弁を必要とするため、希少なアロマとして変わりありません。

 
ちなみに、純粋なチュベローズのアロマは、低温になるとかたまってしまう性質を持っています。
しかも、香りの強さに比べて、揮発度が高いので、香りが飛びやすい傾向にあります。

 

 

チュベローズをブレンドするなら?

チュベローズのアロマを楽しみたい場合、揮発度が高くないアロマとブレンドする必要があります。
ただ、相性の良いアロマとしては、他のフローラル系に限定されてきます。
高価でもあるため、フレグランスとして特別な日に使うのが一般的です。

 
濃厚な香りでも知られるカーネーションとは、色も同じ濃いオレンジをしていて相性が良いです。
不安をとりのぞき、気分を前向きにしてくれる効果が期待できます。
また、ビターオレンジの花から採取されるネロリも、ブレンドに適した精油といえます。
ネロリには催淫効果があるため、きもちを落ち着けたい時におすすめです。

 

チュベローズは肌に直接用いないで

それと、チュベローズのアロマは、肌への刺激が強いので肌に直接使用するのは避けた方が無難です。
ローズやジャスミンといったアロマとも相性がいいのですが、こちらの二つのアロマも肌の弱い人は、使用を控えめにした方がいいアロマなので、利用する時は気を付けましょう。
しかし、白い花を思わせるチュベローズのアロマは、気分を明るくしてくれるものなので、上手に使いたいものです。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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