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寝相でわかる健康診断。寝相のポーズで体調不良がわかったらヨガポーズで改善を



寝相

 

人間は眠っている間も無意識に体の修正を行っています。寝相で自分の体調を知ることができます。

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動かないことが難しい

ヨガのポーズで最も大切で難しいとされているのはサヴァーサナ(死体のポーズ)です。ただ仰向けになるだけのように見えますが、全身の力を抜くというのは簡単そうでいて、練習を積まないとできないものなのです。
人間は眠っている間でも、自分の体を支えようとして無意識にどこかに力を入れています。人によって寝相は様々ですが、その形を見ることで、健康状態や精神状態を判断することができます。

 

仰向け

仰向けで手足が下に伸びているのが最も健康な状態です。この姿勢でいる時が一番疲れが取れやすいはずです。言い換えれば、仰向けで寝づらいということは、体に歪みや異常があるということになります。仰向けでも、足を大きく開いていれば大腸や生殖器に異常があります。

 

うつ伏せ

うつ伏せで寝るのが楽な場合は内臓や胸が弱っている可能性があります。また、うつ伏せの状態で長時間いると腰に負担がかかり、ホルモンバランスが悪くなります。

 

うで枕をする

うで枕をすると体が歪んでしまいます。頭の後ろに手を入れている人は、首や肩がとても凝っています。

 

枕がないと眠れない

枕はしないほうが体に良いという説もあります。枕が無ければ寝られない人は、猫背で首が凝っています。

 

手を上にあげている

内臓が疲労しているでしょう。食べ過ぎかもしれません。腕を上げると肋骨が広がり、胃がゆるんで楽になるからです。

 

右を下にした横寝

横向きで寝ている場合は、左右どちらが上になっているかで意味が違います。胃の悪い人は右を下にしがちです。(胃は左の肋骨の下にあります)疲れている臓器や部分を上にして体温を下げて休ませようとするからです。

 

左を下にした横寝

右の肋骨の下には肝臓があるので、肝臓が弱っていれば左を下にします。

 

膝を折り曲げて横寝

両方の膝を曲げている人は消化器系が弱っています。片方の膝だけを曲げていれば泌尿器系に異常がある可能性が高いです。

 

 

不健康な部位がわかったらヨガポーズを

自分の体の状態、不健康な部分が分かったら、ぜひそこをケアするヨガのポーズを行ってみてください。
自分で体を診断し、自分で修正する。それがヨガを勉強する醍醐味の一つだからです。
きれいな仰向けで寝るのが心地よくなるまで、体が整えられるでしょうか?
ヨガを行った後に正しいサヴァーサナでくつろぐと、短時間で一晩眠ったのと同じくらいの疲労回復ができると言われています。

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この記事は当ブログのライター「小笠原ちひろ」が書きました。

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