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仕草ひとつでオフィスでの好感度アップ!手の動かし方 4つのポイント



電話をする女性
 
キレイに見えるしぐさのポイントは「曲線的な動き」にあります。そして、指先にも注意を払いましょう。はじめは違和感があっても、慣れれば自然にできます。


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手の基本は指先を揃えることです。ハンドクリームで保湿するときには、それぞれの指を包むように一本ずつ付け根から指先まで優しくマッサージしましょう。爪の下には細い血管が集まっているので、爪もマッサージすることで血のめぐりがよくなります。

 

1. 物の持ち方、掴み方

小指だけでなく、人差し指も立てて、残りの親指、中指、薬指で柔らかいキツネの形を作り、物をつかむとエレガントです。わしづかみはもってのほかです。

ちなみにティーカップの柄を持つときは、小指は軽く添える程度にします。ソーサーに置くときはまず小指を先に置き、それからカップを下ろせばガチャリと音をたてずにすみます。

 

2. 受話器の持ち方

受話器を取るときには、物をつかむのと同様に親指・中指・人差し指で受話器の下の方軽く持ち、もう片方の手を添えるとキレイに見えます。顎と肩ではさむのは一見仕事のデキル女性風ですが、送話口にうまくあなたの口が当たらず、先方に声が届きにくくなります。

電話を切るときには、相手が切るのを待ってから、指で静かに切り受話器を置きます。

 

3. 物の拾い方

床の物を拾い上げるときには、物の横まで近づきます。体の前ではなく、横で拾うわけです。
片方の足を一歩引き、背中は伸ばしたままで膝を曲げながら、腰を落とします。このとき、両膝が離れないように気をつけましょう。親指・中指・人差し指でつかみ、前方にある足に体重をかけ、背中は伸ばしたままで立ち上がります。
物に対して横に立つだけでなく、さらに爪先をやや外側に向けて位置すると、曲線的な動きになりさらにエレガントです。

膝を伸ばしたままで腰を曲げ、手を伸ばすと、腰を痛めます。重い物を持ち上げるときは正面に立って、同じように膝を曲げながら腰を落とし、物をできるだけ体に近づけ密着させます。
腕の力で引き上げるのではなく、手や腕で物を固定し、あなた自身が立ち上がるのに合わせて持ち上げます。そうすることで軽く持ち上げることができ、腰痛も予防できます。

 

ドアの開け閉めの仕方

ドアノブを持つだけでなく、もう片方の手をドアに添えると、ゆっくり静かに開閉できます。引き戸も同様に両手を添えましょう。とてもエレガントな動作に見えますし、扉の向こうにいる人を驚かせずにすみます。足を使うのはもってのほかですよ。

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この記事は当ブログのライター「pekebo」が書きました。

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