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生理前のむくみ、イライラ…ホルモンバランスの乱れが女性にネガティブな影響を与える



アンチエイジング

 

ホルモンバランスが崩れた時の対処法についてお伝えいたします。
生理前のむくみや暗い気分といった症状は正常なものではありますが、中には実際にホルモンバランスが極端に乱れて心身バランスを崩してしまう人もいます。

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心身のバランスを崩しやすい生理前

特に生理前の黄体期に分泌されるプロゲステロンは睡眠作用がありますので、生理前や妊娠初期は昼間でも眠くなるという場合が多いですね。
この時期は基礎体温が高い分、深部体温も下がりにくいので、夜に寝つきにくくなります。
そうなると昼夜逆転になりがちですが、やる気を促すセロトニンの分泌は太陽の光によって分泌されますから、この時期に心身のバランスを極端に崩してしまう場合があるんですね。

 

 

肌状態にも様々な影響を与えるホルモン

その他、季節の変わり目や環境が変わろうとする時期、年齢によるホルモンバランスの急激な変化の時期にも、肌状態は不安定になりがち。ですから基本的にホルモンバランス対策は、肌対策と思っていただいてかまわないと思います。特に新しい生活への不安があるときは、その不安感によってホルモン分泌が不安定になり、ますます状態が悪くなるという悪循環に陥ってしまいがち。そのサイクルは、ぜひ断ち切りたいですよね。そのための方法を、今回はお伝えいたします。

 

 

対処法はないの??

1つだけあります。
それは、「ストレスを溜め込まない」ということ。
こういう目に見えにくいホルモン物質は、同じく目に見えにくいストレス物質に影響を受けやすいものなんですね。
やはり私たちの考え方だとか普段感じていることは、私たちの一番近くにいる肌が敏感に感じ取っているということです。
ですから肌をキレイにしようと思ったら、考え方を前向きにしたり、美しいと感じたりする機会を多くするのが、どんな年齢の誰であってもできる美肌への方法なんですよ。

 

 

食事やサプリメントで症状を改善することはできる

その他、圧倒的に体内の水分量が不足してきますから、保湿成分のある化粧品を使ったり、ヒアルロン酸やコラーゲンを多く含む食品やサプリメントを積極的に摂取しましょう。
また肉や魚などの良質なタンパク質は肌の栄養に欠かせませんから、抗酸化作用のある緑黄色野菜と一緒に毎日食べるようにしてください。
忙しかったり何か不安事があると、食事ってつい疎かになりがちですよね?ところが逆で、そういう時ほどしっかりバランスのとれた食事を心がけると、肌や体の代謝がよくなり、いつの間にか心身共にいい状態になります。そうなると不思議なもので心配事や問題も解決され、いい循環が成立するものです。

 

 

ストレスを溜めないことはこんなにも大切!

ホルモンバランスが崩れる時期の対策はただ1つ!「ストレスをためこまない」です。
イライラしたり暗い気分の時ほど、しっかり食べて適度に運動しましょう。
ただ、あくまでもストレスをためずにホルモン分泌を促すための運動であり、体重を落とすことが目的ではありません。
もちろん代謝はよくなりますが、たとえば生理前の黄体期などは体がむくみやすい時期ですので、運動をして(体重が減らない!)とイライラするようでしたら、むしろ特別な運動はしないほうがいいかもしれません。

 

ただ体を冷やさず血流をよくするように心がけるだけでも違ってきますよ。
ゆっくりお風呂に入ったり好きな音楽を聴いたりと、リラックスする時間を作ってください。
自律神経が整えられます。朝日を浴びたり、感動したりワクワクしたり恋をするのも、ホルモン分泌には有効です。
「恋をしている女性は一目で分かる」という人もいるくらい、女性ホルモンは、女性をキレイにしてくれるものですから。

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この記事は当ブログのライター「inori」が書きました。

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