若さとは、老いとは、そして美しさとは?
もし、「若さ」というと10代、20代のことでしょ!と即座に脳裏に浮かぶ人がいれば少し見方を変えてみてほしいと思います。
若さとは、生きたい、成長したいという欲求、そして自分や他人への愛を持つことです。逆に老けた人とは、笑わなくなり、輝きを失い、とげとげしくなった人のことを言います。
このような気持ちは実は年齢とともに変化していくものなのです。
「老けは気から」
もう少し分かりやすく説明しますと、10代や20代の頃は、生きたい、成長したいという欲求を持っていて当たり前なのです。だから若いのです。
そして、ある程度年齢を重ねていくと、人は段々と笑わなくなったり、人に対して厳しくなったりとげとげしくなります。だから老けているというのです。
これは医学的にも証明されていて、自律神経の働き方が年齢とともに変化することによってこのような思考になっていくのだそうです。
あまり詳しく説明すると長くなってしまいますので控えますが、その根拠で考えてみると年齢的に歳をとったとしても、10代や20代のように生きたい、成長したいという欲求、そして他人への愛を失わなければ、若さは保てるということなのです。
「病は気から」と同じで、「老けは気から」ということです。
成長への欲求が若々しさを作る
常に、魅力的な女性になりたい、素敵な女性でいたいという気持ちを失わなければ、人は若くいられます。
私がお会いしてきた中で、全体的に、経営者の方は男性も女性も思考はもちろん、見た目や体力もとても若々しく、年齢を聞いて驚くことが多々あります。
経営者の方は人よりも苦労はしていながらも、その分夢も持ち続けなければ、経営は務まりません。社長が夢をなくした時点で、間違いなく会社は倒産するでしょう。
彼らは常に、夢を追いかけ、成長したいという欲求が人一倍強いため、生き生きと若々しくいられるのではないかと思います。それが人相に表れてくるのは言うまでもありません。
夢や目標は美容液よりも効果的?
そのようなことからもわかるように、やはり何歳になっても夢や目標を持ち続けるというのは本当の若さを保つことに絶対的に必要だということです。
高価なスキンケアに頼らずに、そのような心持ちを今からしっかり育てていくことによって将来できるシワの一つや二つは予防できそうな気がしてきませんか。
見た目よりも、気持ちが若い人というのはすごく魅力的で素敵な存在です。今だけでなく、この先何十年もその気持ちを継続できるように、しっかりと自分の概念に落とし込んでいきましょう。