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爽やかな芳香が人気のアロマ「ラベンダー」の効果・効能とは?



ラベンダー畑
アロマテラピーのことに詳しくなくても、アロマといえばといって知っている人が多いのがラベンダーですよね。


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ラベンダーはハーブとしても有名で、検定試験でも最初の方で学ぶ基本中の基本のアロマだったりします。

 

アロマテラピーという言葉を生んだラベンダーのアロマ

ラベンダーがアロマとして有名な理由の一つには、その効能の多さが挙げられると思います。そもそも、20世紀の初頭にルネ・モーリス・ガットフォセという人が、やけどの手当てにラベンダーの精油を用いたところ、傷の治りが早かったことからアロマテラピーという言葉が生まれたんですよ。優れた殺菌作用や鎮静作用もあるので、不眠やうつ病患者にも使われる精油だったりします。軽いやけどや虫刺されにも効果があるだけでなく、感染症予防にも使われたりします。何より、刺激の少ないアロマのため、安全で使いやすいのが魅力です。

 

ラベンダーが持つ効果・効能

ラベンダーはヨーロッパ原産の植物で、花は穂のような形状をしています。紫色のものが代表的ですが、白やピンクの花もつける種類もあります。実は、さまざまな場所で栽培されており、非常にたくさんの種があります。どこの産地でとれたなんという種のラベンダーかによって、成分や作用、なによりも香りが異なったりします。代表的な品種のラベンダーは真正ラベンダーと呼ばれたりしています。

緊張やストレスを軽減してくれる心への働きや、身体の痛みをやわらげたり、血行を促進するといった身体への働きもあるので、今は大量に栽培されています。芳香浴で使ってもいいですし、マッサージオイルとしても湿布に塗布しても、どんな使い方もできるのがラベンダーの良さですね。

香りの特徴としては、ハーブ系の中では爽やかな花の香りも感じる香りです。香りのもちや揮発度も中程度で、いろんなアロマとブレンドして活躍してくれます。

 

ラベンダーと相性の良い精油

相性の良いアロマも多いのがラベンダーの特徴です。例えば、同じハーブ系なら、カモミールやクラリセージ、ゼラニウムなどが挙げられます。カモミールには、ラベンダーと同じように心地よい眠りへと誘ってくれる効果もありますし、生理痛や関節痛といった身体の痛みの軽減にも役立つアロマです。一緒にブレンドすることで相乗効果を期待することができます。

また、オレンジ・スイートやレモンといった柑橘系アロマとも相性が良いですよ。オレンジ・スイートには、柑橘系の中でも特に緊張やストレスを和らげてくれる効果があり、香りからでも、果実に含まれるビタミンCの効能を得ることができます。美容健康にも役立ち、比較的低価格のアロマなので、ラベンダーとともに手軽に使えるアロマの一つです。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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