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注目のオーストラリア原産アロマ「ロザリーナ」の効果・効能と活用法



アロマテラピー
最近、アロマテラピーの世界ではオーストラリア原産のアロマが注目されています。広大なオーストラリア大陸では、他の大陸には見られない植物も沢山ありますし、先住民アボリジニ―の知恵として、薬として使われていた植物も多いためです。


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絶滅に瀕しているインド産のサンダルウッドに変わって、オーストラリア産のサンダルウッドが活用されるようになった影響もあります。

 

ロザリーナの特徴

そんなオーストラリア原産のアロマの一つが、ロザリーナのアロマです。ロザリーナはタスマニア北部に見られるティートリーの近種で細長い葉をつけるのが特徴的な植物です。フトモモ科の植物で、精油自体は枝と葉の水蒸気蒸留法で採取されます。

アロマとしては、ユーカリに似た清涼感のアロマなのですが、ラベンダーにも似ているという不思議なアロマです。ラベンダーを思わせる香りから、別名をラベンダーティートリーとも言います。

 

ロザリーナの効果・効能

心を鎮めてくれるリナロールという成分を多分に含んでいて、呼吸器系の痛みを軽減してくれたりします。血行を促進してくれたりもするので、マッサージの時にも使えるアロマです。それと、香りが似ていることからも分かる通り、ユーカリに似た作用もあります。風邪の引き始めや花粉の季節に芳香浴なんかで利用するのも便利です。

それに、フレグランスとしても楽しめたりします。手作りのオーデコロンやルームスプレーのブレンドに加えるのも良いですよ。利用範囲が広いのも、精油として作用がおだやかな部類だからでもあります。ただし、明るいオレンジ色をしているアロマなので、肌につけるとき等色がついたりしないように気を付ける必要があります。

 

ロザリーナとブレンドの相性が良い精油

使い方が幅広いのと同様に、相性のいい精油も数多いのがロザリーナの特徴です。香りが似ているラベンダーやユーカリはもちろん、特にレモンやグレープフルーツといった柑橘系との相性が良いです。心を落ち着かせたい時、ブレンドすることでリフレッシュ効果を高めることができます。

また、すがすがしい香りのアロマなので、同様にサイプレスやローズマリーといったカンファー系のアロマとの相性も良いです。サイプレスは、とくに呼吸器系の咳やのどの痛みを緩和してくれる作用があります。ロザリーナは呼吸器系の中でも鼻づまりに効果があると言われているので、ブレンドすることで風邪の初期症状をやわらげてくれる働きがあります。ローズマリーは、抗菌作用が高いうえ、香りやアロマの効能がおだやかなので、ロザリーナとともに、マッサージオイルにして使うのもおすすめです。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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