> >

正攻法まとめ■頬や目元のたるみに対抗するスキンケア4つのポイント



女性
 
頬がたるんできた……と明らかにたるみを実感してからでは、もうスキンケアだけでは対応が難しくなるのが事実です。
たるみの前兆である「顔のハリがなくなった気がする……」や「クマがとれにくくなってきた」「なんだか顔が疲れた感じ……」というレベルで気づいて、早々にケアしていきましょう。


スポンサードリンク



 
たるみの原因となる肌のケアポイントは下記の4点です。

 

1. 真皮のケア

ずばり、真皮の「コラーゲン」「エラスチン」「ヒアルロン酸」や、これらを生み出す繊維芽細胞へのケアです。
このケアはシワのケアにも通じています。
年齢を重ねて、紫外線を浴びていると、真皮内の弾力を保つ組織の「コラーゲン」や「エラスチン」というスプリングの役割の細胞が固くなり、新しく生成されずに減少します。
また、コラーゲンやエラスチンの間で水分をたっぷり蓄えて弾力をキープしているヒアルロン酸も年齢とともに作られにくくなります。
すると肌の弾力が弱くなり、皮下脂肪を支えきれずにたるんできてしまいます。
そこで、コラーゲンやエラスチンの生成を促す美容成分、「ビタミンC誘導体」や「レチノール(ビタミンA)」「ナイアシン」「シリビン」などが配合されたスキンケアを使用しましょう。

またヒアルロン酸は、化粧品では表皮までしか浸透しないため、なかなか真皮のヒアルロン酸のケアができません。最近ではプロテオグリカンやリュウガン果実エキスがヒアルロン酸の生成を増やすことがわかってきています。
もちろん、サプリメントで体の中からコラーゲン・ヒアルロン酸ケアも効果的ですので合わせて行いましょう。

 

2. 保湿ケア

保湿ケアは美肌の基本中の基本です。
肌は乾燥を感じると、ターンオーバーが乱れ、真皮自体の代謝も悪くなり、良質なコラーゲンやエラスチンなど、肌の弾力を作る組織も作られにくくなります。
また、乾燥してバリア機能が弱まると、紫外線などの外的刺激も受けやすく、真皮へのダメージにつながります。
30才を過ぎると、角質層の保湿成分「セラミド」や細胞間脂質も減少し、乾燥しがちになるので、保湿成分のしっかり配合された化粧水や保湿美容液を使用してうるおいのあるみずみずしい肌をキープしましょう。

 

3. 代謝ケア

年齢を重ねると、細胞の生まれ変わりも停滞し、20代のターンオーバーのサイクルが28日だったものが、40代になると40日のサイクルにまで遅くなってしまいます。
さらに、ここに乾燥や疲れなどの体調不良が加わると、もっと代謝が悪くなってしまいます。
そこで、30代を過ぎたら代謝ケアをして、ターンオーバーのサイクルを正常化しましょう。
定期的な角質洗顔や角質パックや、ピーリングが効果的です。
ピーリングは、洗い流すタイプや、クリーム状でなじませるだけなどの手軽なものも増えています。
顔が一皮むけたように明るくなって、効果もわかりやすいですよ。

 

4. 巡りのケア

最後に、マッサージなどでリンパや血液の流れを良くするケアをプラスしましょう。
マッサージすることで、顔のむくみもすっきりして、血行がよくなることで新しい栄養も届いて代謝がアップします。代謝を正常化することはまさに顔の下水の流れを良くするようなもの。
老廃物を取り除くと、顔も明るくなり、自然なツヤやハリが生まれます。

たるみのケアは簡単ではありませんが、はっきりと現れる前に4つのポイントを覚えてケアしてくださいね。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク

Comments are closed.