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すらりと伸びた脚を作るヨガ:釣り針のポーズ・三角ねじりのポーズ



ハイヒール
 
すらりとした長い脚を手に入れるにはどうしたらよいのでしょうか? 単に痩せているだけでは美しい脚とは言えません。


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脚を美しくするヨガのポーズとされているものには、体の側面(わき)を伸ばす形のものが多く含まれます。胴体のわきが凝っていたり歪んでいたりしてアンバランスのままでは、胴体から下半身にかけて左右不均等に贅肉が付きやすくなり、排泄も滞ってしまうからです。ホルモン、神経の働きも鈍り、内臓の位置もずれてゆきます。わきは揉むだけで内臓の異常や便秘、貧血を解消する効果もあります。もちろん姿勢がよくなるので美しい立ち姿になるでしょう。

ここで、脚を長くするのによいとされるポーズをご紹介しましょう。

 

釣り針のポーズ

上がり気味の骨盤を下げてととのえます。腕を水平に伸ばすので、脇腹の贅肉が取れて、脚のラインが美しくなります。

1、 肩幅の2倍程度の足幅で立ちます。両手は真横、肩の高さ、床と平行の1直線にします。手の平は下向きにします。

2、 息を吐きながら、上体を左真横に腰から倒してゆきます。膝が曲がらないようにし、左手は左足首に添えます。右手先は天井90度に持ち上げて顔は右手先を見ます。

3、 息を吐きながら、さらに右腕を右耳の上に乗せるように、床と平行になるように倒します。手先は左へ引っ張られ、右腰は右へ引っ張られるように。目線は右の手先に集中します。前屈みにならず、体側がしっかりと伸びるようにします。

4、 吸う呼吸で、ゆっくりと上体を起こして正面に戻ります。逆の右方向へも同じようにポーズをつくりましょう。

5、 左右どちらか倒しにくい方があれば、そちらへ2回ポーズをつくります。倒しにくい方は、筋肉が硬化委縮しています。ポーズが完成したら、ゆったりとわきに気を通すように呼吸をしましょう。

 

三角ねじりのポーズ

腰を左右にねじり、ウエストまわりを引き締めます。脚の贅肉も取ります。

1、 釣り針のポーズの(1)と同じ姿勢になります。

2、 息を吸って、吐きながら両腕は水平に保ったまま、上体を左へねじります。

3、 ねじった状態から、体を横に倒して行き、左手は左先を押します。右手は真上に伸ばして目線は手先に集中します。ポーズが完成したら肛門を締めて、気分よく呼吸します。

4、 吸う呼吸で正面に戻り、反対方向も同じように行います。左右でねじりにくい方があれば、そちらの形を多く行います。

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この記事は当ブログのライター「小笠原ちひろ」が書きました。

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